子どもが自分から取り組めるようになるには?
Yさま(お子さまの年齢:5歳)からのご質問
毎日の学習習慣は身についてきているものの、私から声をかけて取り組む状況を改善したいと思っています。子供が「自分から取り組む」ようになるために、現状から何を変えるとよいか、アドバイスをいただきたくご連絡しました。
私自身の課題として、①教材の準備・配置が学びやすい環境になっていないこと、②決めたことを確実に実行する意志が不足していることを認識しています。これらの背景を含め、現状をご説明させていただきます。
娘は好奇心が旺盛で知識欲も強く、2歳ごろから、好きなもの(乗り物全般→宇宙→海の生き物、恐竜・古生物)を入り口として、ひらがなやカタカナ、数字、図形(ブロックやパズル)、理科的な知識など、自ら本や図鑑を読んで学習を進めてきました。絵を描くことも大好きで、自分の感性で好きなものを自由に表現し、日々たくさんの作品を生み出してきました。本や図鑑、お道具箱は手に取りやすい場所に置くなど、子供が自分のペースで遊び、自然と学べる環境はつくれていたと感じています。
1年前、小学校受験を意識し、年中の4月から幼児教室に通いはじめました。受験自体に迷いはありましたが、学校や受験ありきではなく子供を中心とした教室を選び、幼児期に必要な基礎づくりとして、具体物を使った学習をはじめました。家庭でも無理のないペースでペーパー学習に取り組んでいました。新年長の11月になり、志望校対策のため、大手塾の制作講座とオンラインの絵画教室(オンラインは即退会)を追加しました。ペーパーから巧緻性・制作課題まで、こなすべきものが増える一方、学びに導くための遊びやしかけを私が設計しきれず、気づけば、やるべき領域(未測量・*位置表象*・*数*・*図形*・言語・生活他)のペーパーを都度選んで、子供の集中力を見極めながら渡している状況です。以前、一緒に決めた「朝ペーパー5枚」は子ども自身も意識していますが、起床が遅くなって時間がない日や、苦手な問題は「あとでやる」と先延ばしにすることがあります。オンライン講座でアドバイスのあった「決めたことは必ずやる」「"なんとなく"や"中途半端"にならない」という点が、現状うまく実践できていません。
また、秋ごろから課題が増え、振り返ると、私が無意識のうちに指示的な関わり方をしていました。その結果、学習面だけでなく日常生活でも、子供が癇癪を起こしたり、負荷のかかることを避けようとしたりするようになり、接し方に戸惑うことが増えました。
こちらのメルマガや講座を含め、様々な知見をもとに2か月ほど試行錯誤し、私が子どもの不快な感情を過度に回避させようとしていたことに気づきました。子供の癇癪や強い感情表現も自然なものとして受け止め、不快な感情も否定しないよう心がけたところ、子供の様子が目に見えて変化してきました。このプロセスを経て、私の目線でこうしたい、必ずこうするという考えに強くとらわれすぎないほうがよいと実感しました。しかし、このスタンスが、目標達成に向けて子供に粘り強く働きかけることを躊躇させているようにも感じています。
長くなりましたが、お読みいただき、ありがとうございました。ご感想やご意見をいただけましたら、大変ありがたいです。どうぞよろしくお願いします。
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