就学前の家庭学習の取り組み方

Wさま(お子さまの年齢:2歳11ヶ月)からのご質問

もうすぐ3歳になる息子について、現在通っている「はまきっず」を継続するか、また今後の家庭での学びをどのように考えればよいか相談したいです。

はまきっずには通い始めて約2ヶ月、現在8回ほど参加しています。

最初の4回ほどは、約50分間しっかり着席し、先生と向き合って課題に取り組んでいました。しかし、教室に慣れてきた頃から、特にプリントになると参加したがらないことが増えてきました。

息子はもともと慎重なところがあるため、新しい「プリント」という形式に慣れるまで時間がかかっているだけなのか、それとも間違えたり、できなかったりすることへの抵抗が強いのか、あるいは学習形式そのものが合っていないのか、判断できずにいます。

普段の生活でも、自分が思うようにできないと泣いたり、とても悔しがったりすることがあります。家庭ではプリント学習は取り入れていませんが、クイズ形式で正解を求められるようなものは嫌がることがあります。

集中力そのものがないとは感じていません。

自宅では、お絵描き、粘土、ブロック、実験など、本人が興味を持ったことであれば、座って集中して取り組むことができます。また、走ったり身体を動かしたりする運動遊びも好きです。

特に、自分で操作する・作る・条件を変える・身体を動かす・結果を確かめるような活動を好みます。

例えば、ボールが通るコースを自分で考えて作ったり、水遊びでは物を変えたりホースをつないだりして、水がどう流れるかを試します。

また、電車・踏切・信号・分岐などにも興味があり、実物を見たり触れたりしながら観察し、「なぜこうなるの?」と疑問を持ち、仕組みを知りたがります。(科学館や産業技術記念館や鉄道館が好きです)

絵本も好きで、はまきっずでも最後に行う「昔話を当てるクイズ」にはよく食いつきます。

はまきっずでは、具体物を見たり操作したりした後に、「多い・少ない」などの概念をプリントで確認したり、マグプレートや図鑑などを使ったりしながら、約50分座って学習しています。

私自身にとっては、はまきっずに通うことで、「3歳頃にはこういう概念に触れていくのか」という家庭教育の指標になっている部分もあり、その点にはメリットを感じています。

ただ、本人がプリントや決められた課題を嫌がるのであれば、その形式に慣れさせることを優先するよりも、同じ学習目的を、本人が好きな実体験・遊び・絵本・運動などに置き換えた方がよいのではないかとも感じ始めています。

そこで、

① まだ8回程度なので、もう少し継続して様子を見る方がよいでしょうか。

② 「新しい形式への慎重さ」「間違えることへの抵抗」「学習形式との相性」など、どのような点を観察すると判断しやすいでしょうか。

③ 3歳の今、プリントのような学習形式にも少しずつ慣れさせる必要がありますか。それとも、実体験や遊びの中で同じ概念に触れられていれば十分でしょうか。

④ はまきっずを辞めて家庭で取り組む場合、3歳頃に経験しておきたい数・図形・言葉などの概念を、日常生活や本人の好きな遊びにどのように取り入れるとよいでしょうか。

⑤ 本人の興味を大切にする一方で、親が教材・おもちゃ・体験などを用意しすぎないためには、どこまで環境を用意し、どこから本人に任せるのがよいでしょうか。

本人が「学ぶことは楽しい」と感じながら成長してほしいと思っています。

そのため、はまきっずを続ける・辞めるということだけではなく、息子がどのような状況で最も学びやすいのか、3歳の今の家庭教育をどう組み立てるとよいのかについてアドバイスをいただきたいです。