新型コロナウイルス感染に対しての
当教室のセミナー運営指針

2020年3月20日
文責 幼児教室ひまわり塾長 熊野貴文

幼児教室ひまわり事務局です。

2020年2月に政府よりのイベント自粛の要請があり、私たちは3月のすべてのセミナーを延期にしました。そして、ご存じの方が大半かと思いますが、3月19日(木)に、政府より以下の3条件が重なるイベントでは、集団感染のリスクがあるため、自粛要請がございました。

前回の自粛については、約2週間というめどがございました。

しかし、今回の自粛要請に関しては、期限がなく、今後長期的な指針として継続する可能性があります。

世間ではこの状況に対しての、2つの考え方がございます。


1つ目の考え方は、「今後も継続して全面的にイベントを行わず、自粛を続けていく」という方針です。

もちろんこの方針を取ることで、新型コロナウイルスの拡大を抑制するという意味においては、限りなく低くすることが可能です。

しかし、今回の自粛要請については期限が明確ではございません。そのため、完全にイベントを中止するということになれば、すべての活動が長期的に止まってしまいます。

イベントを楽しみにされている方も多数おられますから、その期待にお答えすることもできません。


2つ目の考え方は、「自粛ムードに負けていられないから、気にせずに開催しよう」という方針です。

もちろん、これは経済活動の促進、お客さまの期待にお答えできるという視点においては、前向きではあるのですが、中にはとても無防備な方もおられます。また、やや感情論に偏りがちな印象を受ける場合もございます。

「主催するイベントで新型コロナウイルスのクラスターが発生するリスクに対いて、本当にきちんと対応できるのか?」と不安になるような状況も見受けられます。


さて、当教室では、「セミナーを楽しみにしておられる方」「わが子の教育方針について一日も早く学び、それを取り入れたい」という方がたくさんおられます。

そのような状況および政府よりの指針、科学的視点を総合的に鑑みたうえで、当教室では以下の指針を取ることにいたしました。

「感染の可能性を最大限に抑えながらセミナーを開催する」という方針となります。

セミナーのなかで、一部制限などがございますが、こちらに同意頂ける方はぜひ参加して頂ければと思います。

セミナー自体の開催について

2020年3月19日のニュースなどの状況を総合的に判断した結果、セミナーに関しては基本的に開催する方向性で進めます。

ですから、1名でも参加者の方がおられる限りは、当日セミナーを行います。

受講を希望される方は、当日会場にお越しいただければと思います。

ただし、以下のような状況が発生した場合は、開催を取りやめる場合もあります。

その場合は、開催が取りやめになった時点で、すぐにメールでご連絡いたします。
(ご登録頂いたメールアドレスに連絡します)

開催が取りやめになった場合については、受講者の方に「お支払い頂いた費用を全額返金」か「オンラインでの受講(※後述)」をご選択いただきます。

ただし、上記の1~5の理由についてはやむを得ませんが、6の理由「講師の体調不良」については、やむを得ない状況とはいえ、当方に過失があります。

ですから、セミナー当日0時以降に講師の体調不良が理由でセミナーが中止になった場合(つまり、当日急に開催できなくなった場合)は、その時間帯に塾長の熊野が会場でグループ相談会を開催します。

皆さまからの質問に対して、質疑応答形式でお答えする会を行います。

受講予定であった方には、そちらを無料で受講していただくことができます。

また、講師の体調不良によりセミナーが中止になった際に、会場で熊野のグループ相談会を受講された場合でも、「お支払い頂いた費用を全額返金」もしくは「オンラインでの受講」の保証は適応されます。

感染症対策のための、当日の指針とお願い

繰り返しになってしまいますが、政府から発表された情報によると、以下の3条件が揃えば感染の可能性が高くなるとのことです。

基本的に当教室では、上記の3条件(いわゆる3密)すべてをクリアする環境でセミナーを開催します。

参加者の方にご協力をお願いすることになりますが、以下は政府より発表された内容による、科学的な根拠に基づく対応策となります。感染症対策が目的ですから、みなさまのご協力をお願いします。

1.換気可能な外窓のある部屋を使い、セミナー中は窓を開けます。

今までのセミナーは窓がない会場を使っている場合がありましたが、自粛要請が出ている期間中のセミナーについては、外への窓がある会場を使用します。

またセミナーの授業中は窓を開けておき、30分に1回入口のドアも空け、換気をいたします。

なお政府のホームページでは、「感染予防のため2方向で換気するのが望ましい」という記述がございますが、こちらにはエビデンス(裏付け)がありません。当教室では「窓もしくはドアは2箇所以上、授業中は常に空けておく」「可能であれば定期的にドアも開ける」という方針で対応いたします。

幸い、今の期間は比較的気候が良いため、窓を開け放つ状況がさほど不快な環境にはならないと想定します。

2.授業中の私語禁止と、講師と受講者の方の距離の確保をします。
会場見取り図

「人が密集していること」「近距離での会話や発声」についても3密に該当するため、リスク要因になります。

ですから、自粛期間中のセミナーの最中に関しては、誠に恐縮ながら、受講者の方の私語を禁止とさせていただきます。

そして、セミナーの最中に一番発声をするのは、講師の先生と授業中に質疑応答をされる質問者の方です。

新型コロナウイルスは無症状のこともあります。そのため、無症状であったからといって新型コロナウイルスに感染していないとは限りません。ですから、講師が感染している可能性もゼロではありません。

このような状況を鑑みて、こちらの見取り図のように、「講師と受講者の方の距離」「質疑応答で話される方と受講者の方の距離」をそれぞれ2m取ります。

また、受講者の方どうしの距離についても最低でも1m以上、可能な場合は2mを空けるようにいたします。このような環境となります

質疑応答の時間で皆さまからの質問をお受けいたします。
その際には、お席で質疑応答されるのではなく、前に出てきていただき、質疑応答をお願いします。

3.グループワークなど、受講者の方どうしの会話を伴うことは中止いたします

当教室のセミナーによっては、受講者の方どうしで一緒に考える、グループワークを開催する場合がございます。

しかし、グループワークは近距離での会話、発生を伴うため、新型コロナウイルスの感染予防という指針においては、感染のリスクが発生します。

そのため、自粛期間中のセミナーでは、グループワークは全面的に中止いたします。

4.その他一般的な感染予防体制を取ります。

上記の1~3の指針については、政府が指定している3条件を回避するための指針となります。

これにより、「換気の悪い密閉空間であること」「人が密集していること」「近距離での会話や発声があること」という3つの感染リスクすべてを避けることができます。

そして、これらの指針に加え、以下の一般的な感染症対策指針を取ります。

万全を期するための対応策ですので、ご理解ください。

以上の6点をご理解ください。


これらの指針に基づくことで、新型コロナウイルスの感染リスクが低い状況のなかで、セミナーを開催することができます。

皆さまにご協力をお願いすることになりますが、よろしくお願い申し上げます。

また、当日お越しになるのが不安な方や、私用により急に受講ができなくなった状況に対応するため、以下のフォロー体制を設置します。

お支払いになった料金が無駄になってしまうことはございませんので、安心してお申込みください。

当日欠席された方へのフォローについて

一方、当教室がセミナーを開催するといっても、お越しになられることを不安に思われる方もおられると思います。

ですから、当日欠席をされた方へのフォローをさせて頂くことにいたしました。

もし当日欠席を希望される方は、セミナーが開始する時刻までに、指定のフォームから欠席届をお送りください。

(欠席届をお送りいただくフォームのURLに関しては、講座にお申し込まれた方にのみお知らせいたします。)

欠席通知をお送りくださった方に関しては、「お申込み頂いたセミナーのオンライン版」を配信させていただきます。

なおオンライン版に関しては、以下の点をご了承ください。

このようなフォロー体制を取らせていただきますので、新型コロナウイルスの件がご不安な方も安心して頂ければと思います。

上記の案内を読まれて、もし疑問点、不安な点などがございます場合は、当教室のサポート窓口までご質問ください。事務局が個別に回答させていただきます。

幼児教室ひまわりへのお問い合わせ窓口はこちら

また、本ページの方針および欠席者の方へのフォロー体制に関しては、政府よりの自粛要請が出ている期間中に関しては、継続して適応させていただきます。

世間が自粛モードで気分が滅入ってしまう状況になっていますが、私たちはこのような状況のなかで、ベストを尽くさせていただきます。

外に出て学ばれることで、きっと良い気分転換にもなるのではないかと思います。

多くの方からのお申込みをお待ちしております。