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調査結果:中学受験、親が「やらなければよかった」と後悔していることは?

今回の調査は、「お子さんの中学受験を振り返って、“やらなければよかった”と後悔していること」についてです。
中学受験は、「親子が密接に関わる受験」といわれています。
それゆえ、受験が終わってからも親として様々な後悔が残ることが多いと聞きます。
今回の調査では、これから中学受験をしようと考えている保護者の方にとって、
大変参考になる結果が得られたのではないかと思います。
偏差値60以上の中学校に通うお子さんをもつ保護者150人に
「中学受験を振り返って、やらなければよかったと後悔していることがありますか?」という質問をしたところ、
「後悔していることがある」と回答したのは・・・
こんなにもいらっしゃいました。
中学受験、親が「やらなければよかった」と後悔していることは?
父親と母親の後悔に「違い」があるのもまた、興味深いですよね。
今回の調査結果を見ると、中学受験で成功した親御さんでも、
振り返ってみれば、いろいろなことを後悔されていることがわかります。
今回の調査結果について、結果をそのまま、
「こういうことに後悔してるんだ」と見ていただくのも良いですが、
「こういうことを実践していたんだ」という見方をするのも、面白いと思います。
たとえば、調査結果では、
「◯◯をしないことで叱ったこと」という後悔をされている親御さんが
とても多かったんですね。
でもこれは、逆に言うと、
・難関中学に合格した子どもも、◯◯をしないことがあった
・それに対して親御さんもきちんと叱っていた
ということがわかります。
このあたりは、多くの親御さんが抱えている悩みと同じなんですよね。
中学受験で難関校合格へと導いた親であっても、
多くの親御さんと同じような悩みを抱え、同じような行動をして、そして、後悔することもある。
ということが言えます。
こういった見方をしてみるのも、今後の子育てに活かせる部分があるかと思います。
「偏差値60以上の学校」につきましては、こちらのランキングを参考しております。
「ひまわり教育研究センター」では、教育の精度をさらに高めるために、
多数の保護者の方を対象にリサーチを行い、データベースを蓄積していきます。
データは幼児教室ひまわりの教育ノウハウのエビデンスとして活用し、
その一部を、今回のようにプレスリリースとして配信もしていく予定です。
新たな調査結果が出ましたら、随時ご紹介していきます。
引き続きよろしくお願いいたします。


