計算を早くするための3つのポイント

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計算を早くするための3つのポイント

執筆者:熊野貴文(幼児教室ひまわり塾長)

最終更新日 2021年10月30日

「計算が早くなるための方法」について、灘中学、大阪大学医学部に合格した私と、お子さんを灘中学合格へと導いた当教室の上田先生と柴田先生の教育をもとにご紹介いたします。

幼児教室ひまわり上田尚子先生のプロフィール

幼児教室ひまわり柴田希世美先生のプロフィール

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子どもの学力を高めには、算数という科目はとても重要であり、
算数の土台になるのは、やはり「計算」です。

「計算が早い」ということは、算数を強くする上で、とても重要なポイントになります。

たとえば中学受験の最難関校である灘中学に合格する子というのは、
ほぼ全員、計算が早いです。

灘中出身である私も、計算は自信がありましたし、
お子さまを灘中学に導いた当教室の柴田先生も上田先生も、
お子さまの計算は早かったとおっしゃっています。

そしてお二人とも、計算を早くするためのトレーニングをしていました。

ただ、「トレーニング」と言っても、お子さまに強制的にさせるものではありません。

ですので、柴田先生と上田先生のお子さまにとっては、
「トレーニング」という感覚はなく、「遊びの延長」だったと思います。

そこでこちらのページでは、柴田先生と上田先生のお子さまが実践していた、
「計算を早くするための 3つのポイント」をご紹介したいと思います。

計算を早くするための3つのポイント

中学受験で難関校に合格する子が、なぜ、計算が早いのか?

それは、次の3つのポイントを押さえていたからです。

1.「定着」するまで「反復」
2.楽しみながらタイムアタック
3.「本番」まで「反復」

柴田先生と上田先生もこの3つを意識していました。

それではこれらについて、一つずつ詳しく解説します。

1.「定着」するまで「反復」
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計算が早くなるための大きなポイントは、「反復」です。
繰り返し繰り返し計算をするから計算が早くなるのです。

ここに、特別なテクニックや、画期的な裏ワザなどはありません。

確かに、「○○式計算術」のような計算のテクニックは、たくさんあります。
これらのテクニックを使えば、計算は早くなるかもしれません。

ただ、それらは、1つのコツのようなもので、
どちらかというと、“部分的”に計算が楽になるものです。

計算力を“総合的”に上げるためには、繰り返し計算をするしかないのです。

もちろんお子さまは計算が大好きで、「いろいろなテクニックを身につけたい」と
お子さま本人が興味を持っているなら、取り入れてみるのも良いでしょう。

ですが、計算を早くするためには、繰り返し計算するという「反復」こそが、
現実的な近道であることを、ご理解ください。

そして、もう1つ大事なことが、「定着」するまで「反復」する。ということです。

定着というのは、「頭で考えなくても体が反応して答えを書く」というような状態です。

たとえば、「1+1=?」という問題を見れば、
私たち大人であれば「2」という答えがすぐに出ます。

この時、頭の中で、
「りんごが1個、りんごが2個、これらを足したら2個になる」
という考えをしていないと思います。

「1+1=2」ということが、頭でいちいち考えなくても、
体が反応して答えを書けるようになっています。

これはなぜかと言いますと、「1+1=2」という計算を、子どもの頃から反復していたので、
「定着」しているのです。体に染み付いているのです。

「2+2=4」「3+3=6」というのも、体に染み付いていますよね。

ただ、「6+7=?」となると、意外に大人でも体に染み付いていない方がいます。

「繰り上がりの計算」ですね。

これは小学校の授業で、

・6と7を足すと10を超えてしまう
・10にするには、6に4を足す(7を4と3に分解する)
・残った3を10に足す
・答えは「13」

というように教えられると思います。

この「繰り上がりの計算の流れ」が、頭の中で行われてしまうと、少し時間がかかってしまうのです。
つまりこの状態はまだ「定着」していないと言えます。

定着している子どもは、「6+7=13」が瞬時に出てきます。

繰り上がりの計算の流れが頭の中で行われずに、(もちろん理解はしています)
瞬時に「13」が出てくるのです。

このような「定着」状態になるためには、「反復」をするしかないのです。

繰り返し繰り返し「6+7」の計算をすることで、
繰り上がりの流れが、頭の中で行われないようにしていきます。

私たちも、親御さんからお子さまの状況を聞いていると、
お子さまがまだ、「定着にまで至っていない」という方がたくさんいらっしゃいます。

ですので、まだまだお子さまの計算を早くすることは可能です。
引き続き頑張っていきましょう。

2.楽しみながらタイムアタック
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では具体的に、どうやって「反復」をするのか?

正直、計算問題であれば、何でも良いです。
公文式のプリントでも良いですし、市販の計算ドリルでも良いです。

その中でも、おすすめは「百ます計算」です。

私も、柴田先生や上田先生のお子さまも実践していたトレーニングです。

百ます計算というのは、

「縦10×横10のマスを用意し、左側と上部に0から9までの数字を配置し、それぞれが交差するマスに答えを書く。」

という計算方法です。

百ます計算であれば、ご自宅でも簡単に行うことができ、
反復トレーニングとしてとても効果的です。

そして、百ます計算を行うときには、タイムを計り、早さと正確さにこだわっていきましょう。

お子さまに過度なプレッシャーを与えることは良くないので、
親子で楽しみながらやっていきます。

昨日の自分のタイムよりも今日のタイムが速くなっていたら子どもは嬉しいものです。
また、親御さんが褒めてあげればお子さまはもっと喜びますし、百ます計算が楽しくなってきます。

このように達成感を与え、かつ、タイムを計って適度なプレッシャーを与えてあげると、
計算はどんどん早くなっていきます。

3.「本番」まで「反復」
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計算を早くするための3つのポイントをここまで2つ紹介してきましたが、
最後の3つ目は、注意点でもあります。

それは、「定着しても、反復を止めるといずれ感覚は鈍る」ということです。

幼い頃から計算のトレーニングを反復し、定着したとしても、
それを途中で止めてしまったら、計算の感覚は鈍ってしまうのです。

つまり、計算が遅くなってしまうのです。

ですので、中学受験を目指している場合は、
中学受験の本番の時期まで、毎日計算をする機会を作りましょう。

特に小学校高学年になると、過去問や、より難易度の高い算数の問題演習に取り組むようになります。

ですが、毎日5分でも10分でも良いので、計算トレーニングをする時間を作りましょう。
この時期でも、百ます計算でも良いですし、計算のみの問題集でも良いです。

「計算をしない日」をなるべく作らないようにします。

そうすれば、高い計算力をキープしながら、難問も解けるようになっていきます。

小学校高学年になると、計算トレーニングを止めてしまう方もいらっしゃいますので、
感覚を鈍らせないためにも、反復を続けるようにしましょう。

計算を早くするためには、反復が重要
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以上、こちらのページでは、「計算を早くするための3つのポイント」をご紹介しました。

1.「定着」するまで「反復」
2.楽しみながらタイムアタック
3.「本番」まで「反復」

計算を早くするのに、特別なテクニックや裏ワザは必要ありません。
とにかく「反復」が重要です。

そのためにも親御さんは、今回の3つのポイントを意識して、
親子で楽しみながら反復トレーニングができる環境を作ってあげましょう。

中学受験で志望校に合格するためには、算数がとても重要です。
ぜひ、中学受験の算数が強くなるように、お子さまを導いてあげましょう。

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