百玉そろばんの効果と遊び方

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百玉そろばんの効果と遊び方

執筆者:熊野貴文(幼児教室ひまわり塾長)

最終更新日 2021年12月05日

知育玩具「百玉そろばん」の効果と遊び方について、二人のお子さまを京都大学医学部と大阪大学医学部に導いた当教室の大平先生の体験談をもとにお伝えします。

幼児教室ひまわり大平博美先生のプロフィール

百玉そろばん1

「オススメの知育玩具を教えて下さい」というご要望をよくお受けします。

今の時代は、とても優秀な玩具がたくさんありますよね。

その中でも、ひまわりの講師たちが、子育て時代に実際に活用し、効果を実感していたものの1つに、「百玉そろばん」があります。

百玉そろばんとは、百個の玉で作られたそろばんのような形の玩具です。

10個の玉×10段の構造が、「数の概念を理解しやすい」と幼児教室などでも広く取り入れられています。
カラフルな色のそろばん玉で、小さな子供でも楽しく数を学べます。
普通のそろばんと違って縦に長く、色がついているのが特徴です。

そこでこちらのページでは、「百玉そろばん」の効果的な使い方をご紹介します。

百玉そろばんの効果
百玉そろばん2

まず最初に、百玉そろばんの効果について解説します。
百玉そろばんによって、次の3つの効果が期待できます。

1.脳の発達を促す

幼児期において指を使うことは、脳の活性化に繋がります。
百玉そろばんは、指を使って玉を動かしますので、遊びながら脳が刺激されていきます。

また、カラフルな玉は、視覚的な刺激にもなるので、こちらも、脳の発達を促してくれます。

本来、理論的な思考や計算などは左脳の動きで行われますが、
百玉そろばんを使うと、玉が動いている様子を見ることで、イメージで理解することができるため、右脳も活性化することもできます。

このように百玉そろばんは、右脳と左脳をどちらも動かすことで、脳全体の発達を促していきす。

2.数の概念を理解できるようになる

幼い子どもは、指さしして数える際に、口と手が合わず、口の方が先に言ってしまうことがあります。

たとえば、

4個目を指さしながら「4、5」
5個目を指さしながら「6、7」

と数えてしまうのは、よくあることです。

これは、数字を順番に言えることはできても、

「数字の1」と「りんご1個」
「数字の2」と「みかん2個」

が、一致しておらず、正しく数の概念が理解できていない場合もあるのです。

百玉そろばんは、数字を言葉で言うだけでなく、
そろばんの玉の数を視覚的に見ることができるので、
「4」は「4」、「5」は「5」と、正しく数の概念を理解できるようになります。

3.大きな数字の計算を体験できる

はじめは指を使って計算をします。
ただ、指は最大でも10までなので、それ以上の数の計算をする時に困ってしまいます。

百玉そろばんは、合計100個の玉があります。
ですので、数の大きな計算を体験することができます。

また、かけ算(九九)を学ぶ時も百玉そろばんは効果的です。

百玉そろばんを見ながら、

「4を1回足すと?」「4!」
「4を2回足すと?」「8!」

というように、玉を動かして見ることで、
×2、×3、×4のかけ算のイメージができるようになります。

もし小学生以降のお子さまで、かけ算が覚えられない場合、百玉そろばんを使うのも良いでしょう。

百玉そろばんの効果的な遊び方
百玉そろばん3

それでは次に、「百玉そろばんでどのように遊べば良いか?」についてお伝えします。
今回は、大平先生が子育て当時に実践していた方法をご紹介します。

大平先生のお子さまは、ご長男は京都大学医学部に、次男さんは大阪大学医学部に、ともに現役合格しています。

大平先生ご自身は、

・塾講師としての指導歴約10年
・幼児教育の名門「家庭保育園」での教育カウンセラー歴15年
・幼児教室ひまわりでも2年以上

教育業界での指導歴計27年以上の幼児教育のプロフェッショナルです。
これまで約3000人の保護者の方を直接指導し、知育や教育のアドバイスを行ってきました。

その中で、大平先生がお子さまにも実践してきた百玉そろばんの効果的な遊び方を、3つご紹介します。

お子さまの年齢は、0歳〜3歳くらいを対象としています。
幼児期はとにかく、「楽しみながら学ぶ」ことが大前提となります。

「どうやって数字や計算を教えようか?」と考えるよりも、
「どうすればわが子が楽しむかな?」と考えた方が、結果的にお子さまも多くのことを吸収していきます。

この「楽しさ」をイメージしながら、次の3つを読み進めてみてください。

1.一緒に1~10まで数える

全部の玉を右にざっと寄せた後に、「1、2、3、4、、、」と、一番上の段を一つずつ数えます。

一緒に数えることができたら、「わあ~、10あったね!」と手を叩いて喜びます。
子どもは、最初は気乗りしない場合もありますが、喜び合ったら、何となく乗せられて、楽しく数えてくれるようになります。

集中力がついてきたら、徐々に増やして、100まで数えられることもできます。

2.階段にする

1段目は10個、2段めは9個、3段目は8個、、、
というように、1〜10の階段を作ってみます。

階段を作る時に、木の玉がカチャカチャと音が鳴るので、子どもはそこにも興味を持ってくれます。

「さあ、階段作るよー!」と伝えて、指で右から左に玉を寄せながら、
「1、2、3、4、5、6、7、8、9、10」と階段を作っていきます。

次に、10のかたまりを教えます。

「10のかたまり、いきまーす!」と、右側の玉を左に寄せながら、
「1と9で10。 2と8で10。3と7で10。4と6で10。。。」
とかたまりを寄せていきます。

階段を作るということは、

1段目は、1個と9個
2段目は、2個と8個
3段目は、3個と7個

というように、端と端に玉が分かれています。
つまり、「10の構成」が10パターンできています。

このように、階段を作ることで、
「何個と何個を合わせたら10個になるか?」という足し算引き算も、遊びながら体験できます。

そして最後に、
「10とあれあれ、何もないね~。何もないから0だね。」
と「0」の概念を教えます。

3.10~100まで10単位で数える

1〜10の数を発展させ、
10、20、30、40、、、という10の単位で数を学ぶこともできます。

たとえば、「今日は一列ごとに数えてみようか!」と伝えて、
10列あるそれぞれの列を、

「10、20、30、40、50、60、70、80、90、100」

と、10個ずつ数えていきます。

数える時は、きちんと10個の玉を端から端へ移動させます。

10個ずつ移動させなければいけないので、
「10、よいしょ!20、よいしょ!」と声がけをして、
1個ずつ移動させるよりも「重い」という演出をしてみます。

すると、大平先生のお子さまは楽しそうに、
「30、よいしょ!40、よいしょ!」と声を出しながら移動させていたそうです。

このような親御さんの声がけも、楽しませる上での大事なポイントです。

「いかにわが子を楽しませるか?」という視点
百玉そろばん4

以上、こちらのページでは、「百玉そろばんの効果と遊び方」について解説しました。
今回は、大平先生が子育て当時に実践していたやり方をご紹介しました。

遊び方(使い方)はもちろん大切ですが、「いかにわが子を楽しませるか?」という視点もとても大事です。

知育玩具というのは、「使えば誰でも賢くなる」というものではありません。
親子で楽しみながら使うことで、自然と脳が刺激され、知識が身につき、賢くなっていきます。

ぜひ、実践してみてください。

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