英検を小学生から受験するメリットと効果的な学習法

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英検を小学生から受験するメリットと効果的な学習法

執筆者:熊野貴文(幼児教室ひまわり塾長)

最終更新日 2022年02月27日

日本では英語に関する資格試験が数多く行われており、その中でも非常に知名度が高いのが「英検」です。

小学校から英語が必修化されている現在では、早いうちから英語学習を始め、英検を受験するお子さまも増えてきています。

しかし、小学生に入った段階で英検を受験することに意味があるのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、英検は小学生から受けるべきかについて、受験するメリットから効果的な学習方法も交えて解説していきます。

小学生のお子さまに英検を受験させようか迷われている方はぜひ参考にしてみてください。

そもそも英検とは?
英検小学生1

英検とは、公益財団日本英語検定協会が実施している英語能力を証明するための試験です。

歴史は古く、1963年から実施されており、5級〜1級までの7段階から資格を取得することができます。

近年ではコロナ禍の前の2017年〜2019年の3年間では、小学生の受験者はいずれの期間も40万人を超えています。
小学生で英語の授業が必須化された影響もあり、英語に取り組む小学生が増えたため、受援者数も多くなっていると予想されます。

英検では、年に3回受験できる機会があり、例年は以下のスケジュールで実施されています。

第1回...1次試験:6月、2次試験:7月
第2回...1次試験:10月、2次試験:11月
第3回...1次試験:1月、2次試験:2月

英検の試験会場は本会場と準会場に分かれており、5級〜準2級まではどちらかの会場で受けることができますが、準1級と1級は本会場での受験のみとなっています。

英検を小学生で受験するメリット
英検小学生2

年々英検を受験する小学生が増えていますが、英検を小学生のうちに受けるメリットとは一体何なのでしょうか?

具体的には以下のメリットが挙げられます。

1.テストで合格することによる達成感
2.中学入学後、スムーズに英語学習に対応できる
3.中学受験で試験免除になることも

1つずつ解説いたします。

1.テストで合格することによる達成感

英検を受験し合格できれば、テストに合格したという達成感を手に入れることができます。

例えば、スイミングスクールに通っているお子さんがスクールの進級テストに合格すれば、合格したことに対して親は子どもを褒めます。

同様に、英検に合格したときも親が子どもを褒めれば、達成感とともに子どものやる気を引き出すことができます。

また、頑張って勉強した成果で受験に合格できた場合、頑張れば結果がついてくるという自信にもつながります。

2.中学入学後、スムーズに英語学習に対応できる

中学入学後、スムーズに英語学習に対応できるのも英検受験の大きなメリットです。

小学生で国語を学習した時は、学力の差もそこまでなく、学習を嫌がる子も少ないですが、中学に入学して英語に触れた途端に、英語が嫌いになってしまう子は多くいます。

また、先に英語学習を始めた子どもと比較すると、どうしてもスタートに差がついてしまうため、より強い苦手意識に繋がってしまいます。

その点、小学生で英検5級程度の実力を備えていれば、中学での英語授業で苦手意識を持つ場面は少なくなるでしょう。

苦手意識を作らなければ、その後の高校受験や大学受験でもスムーズに英語の勉強をしやすくなります。

3.中学受験で試験免除になることも

英検を受験し資格を持っていることで、中学受験で試験免除や優遇措置を受けられる場合があります。

例えば、以下のように英検の資格を持つことで中学入試で加点や試験免除があります。

■浦和ルーテル学院中学校
3級を80点、準2級以上を90点に換算。

■昭和女子大学附属昭和中学校
英検2級以上を保有する受験者は英語の試験を免除(100点扱い)とする。

英検は何級を受けるべき?それぞれの級で求められるレベル
英検小学生3

ここでは英検で何級を受けるべきかの判断基準として、それぞれの級で求められるレベルについて解説していきます。

具体的には各級で求められるレベルは以下の通りとなります。

■5級
受験レベル:中学校初級程度
必要なスキル:身近な話題などが英語で理解でき、英語の基礎部分を理解できている

■4級
受験レベル:中学校中級程度
必要なスキル:身近なトピックスに関する読解問題が理解できる。

■3級
受験レベル:中学校卒業程度
必要なスキル:海外の文化などが英語で理解でき、簡単な文章を英語で話して伝えられる

■準2級
受験レベル:高校中級程度
必要なスキル:教育や科学などをテーマにした長文読解ができる。

■2級
受験レベル:高校卒業程度
必要なスキル:医療やテクノロジーなど専門的なテーマに関する英文を読み理解できる。

■準1級
受験レベル:大学中級程度
必要なスキル:エッセイ形式などで英文を作成できる

■1級
受験レベル:大学卒業程度
必要なスキル:英語で自由に発信や意思疎通ができ、2分間のスピーチが可能である。

英検では、簡単な英語の文章理解から英語で自由に意思疎通ができるレベルまで幅広いレベルにそれぞれの級が設定されています。

特に1級となると合格率は平均で10%以下と非常に難易度の高い試験となるため、お子さまの現状の英語力に合わせたレベルで受験することが大切です。

英検に向けた効果的な学習方法
英検小学生4

ここでは、英検に向けてどのような学習方法が適しているのかについて解説していきます。

1.過去問を活用
2.英単語の継続的な学習
3.出題傾向の多い文法を抑える
4.リスニングはオンライン教材や英会話教室を活用

1つずつ解説いたします。

1.過去問を活用

英検で1番有効な学習方法は、過去問を活用した勉強方法になります。

過去に行われた英検テストを得ことで、現状の英語力を把握し、合格ラインに届くためにどの分野の勉強が必要かを明確にしましょう。

テストでは実施に時間に合わせて問題を時切る必要があるため、時間内に問題を解く練習もしておくことをおすすめします。

過去問を解いて、苦手な分野がある場合は、その部部分を重点的に学習していきましょう。

2.英単語の継続的な学習

英語で重要となるのは、より多くの単語を身につけているかどうかです。

現在義務教育のカリキュラムでは、中学までに覚える英単語の内およそ2割を小学校のうちに学習します。

しかし、実際に英検を受験する際には、最低でも中学初級レベルの英語能力が必要となりますので、十分な英単語をインプットしていく必要があります。

各級で求められているレベルを参考に、必要な英単語の取得を目指しましょう。

3.出題傾向の多い文法を抑える

文法問題では、級ごとに出題される傾向の多い文法を抑える必要があります。

例えば、英検5級では現在形を中心とした文法問題が出題されますが、英検4級では現在進行形や過去形、未来形に加え、canなどの助動詞も加わってきます。

また、文法問題にも並び替え問題や前後の文章から答えを導く問題まで種類も多いため、出題傾向の多い文法問題の傾向は抑えて学習することが大切です。

4.リスニングはオンライン教材や英会話教室を活用

リスニングで最も大事なのは、実際に繰り返し英語を聞き、耳を慣れさせることです。

そのため、英語で会話されたオンライン教材や英会話教室などを活用し、日々英語の音に耳を慣れさせるようにしましょう。

また、リスニングには実際に英文を声に出して読むことも非常に有効です。
聞いた英語を少し遅れたタイミングでそのまま発音する「シャドーイング」もリスニング力向上に高い効果が期待できますので、積極的に取り入れてみましょう。

お子さまの英語力に合わせて級を上げていく
英検小学生5

小学生のうちから英検を受験することで、中学以降の英語学習にもスムーズに対応できるだけでなく、中学受験で試験免除などの優遇措置を受けられるといったメリットがあります。

英検には級ごとに適したレベルが設定されているため、お子さんの英語力に合わせた級を受験することをおすすめします。

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