子どもの集中力が下がるのはなぜ?原因や集中力を持続させる方法を紹介

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子どもの集中力が下がるのはなぜ?原因や集中力を持続させる方法を紹介

執筆者:熊野貴文(幼児教室ひまわり塾長)

最終更新日 2023年06月27日

どの家庭にもある悩みの1つに「子どもの集中力が続かない」ことが挙げられます。

実際に集中力が続かず、子どもが勉強に取り組まずに苦労している親御さんも多いのではないでしょうか?

今回は、子どもの集中力が下がるのはなぜかについて、原因や集中力を持続させる方法を解説します。

子どもの集中力が続かず悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

子どもの集中力がない原因
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子どもの集中力がなくなる原因は以下の5つが挙げられます。

・集中しづらい環境にいる
・勉強が嫌い
・精神的に不安定
・親が厳しすぎる
・生活習慣が乱れている

上記の原因を解消し、子どもの集中力を持続させましょう。

集中しづらい環境にいる

子どもの集中力が続かない場合、集中しづらい環境にいる可能性があります。

例えば、子どもの勉強中にテレビがついていたり、机の周りに漫画などが散らかったりしていると気が散ってしまいます。
子どもの集中力を乱さないよう、整理整頓を心がけなるべく集中しやすい環境を整えてあげましょう。

また、室内の温度・湿度が高すぎるもしくは低すぎる場合も集中力が低下しやすいので注意が必要です。

勉強が嫌い

勉強が嫌いになってしまっていると、子どもの集中力が続きません。

勉強に限らず、苦手なことや嫌いなことに対して集中力を持続させることは困難です。
子どもが勉強嫌いの場合、無理やりやらせるのではなく、まずは気持ちを理解してあげましょう。

子どもの勉強に対する「嫌い・苦手」のイメージを払拭できれば、勉強に集中できる可能性があります。

精神的に不安定

精神的に不安定な場合も、子どもの集中力が続きにくくなります。

精神的に不安定になる原因はさまざまですが、例えば以下のケースが考えられます。

・学校で友達と言い合いになった
・部活の大会で負けた
・親や先生に叱られた

子どもがなかなか勉強に集中できない場合、学校などで問題がないか気にかけてあげることが大切です。
子どもの話を聞き、精神的に安定させてあげれば、子どもの集中力が続く可能性があります。

親が厳しすぎる

親が厳しすぎると、子どもの集中力を下げる恐れがあります。
親が子どもの勉強に口出ししすぎると、その都度注意がそらされ集中力が途切れてしまうからです。

例えば、以下のような口出しを頻繁にしてしまうと、子どもの集中力が途切れてしまいます。

「早く勉強しなさい」
「どれくらい進んだの?」
「ぼっとしてないで早く取り組みなさい」

子どもが一見集中していないように見えても、真面目に勉強している場合もあります。
また、集中するまでに時間がかかる場合もあるでしょう。

声をかけすぎているなと感じたら、静かに見守りなるべく口出ししないようにしましょう。

生活習慣が乱れている

生活習慣の乱れは、集中力の低下につながります。

特に以下のケースに当てはまる場合は、子どもの生活習慣を見直すのがおすすめです。

・睡眠不足
・習い事や塾で忙しすぎる
・食事・栄養が偏っている

上記のように生活全般を見直すことで、子どもの集中力が改善する場合もあります。

【参考情報】注意力・集中力の発達

【関連記事】ダラダラ勉強する子供の集中力を高める方法

子どもの集中力を高める方法
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子どもの集中力を高める方法として、以下の4つが挙げられます。

・時間を決めて勉強に取り組む
・やるべきことを可視化する
・勉強をスケジュール化する
・適宜休憩をとる

子どもの集中力が続かないと感じる場合は、上記の方法を試してみましょう。

時間を決めて勉強に取り組む

勉強は時間を決めて取り組むことで、集中力高く作業できます。

勉強に限らず、終わりが見えない物事はどの程度取り組めばいいのか不安になり、集中力が続きません。
そのため、「〇〇分間、学校の宿題をやる」と時間制限を設ければ、勉強量の見通しが立ち集中を持続させられます。
また、時間を決めて取り組むことで、短時間でやるべき勉強を完了させられます。

ストップウォッチなどを活用して時間を計測し、決められた時間だけ集中して勉強する癖を身につけましょう。

やるべきことを可視化する

やるべきことの可視化も、集中力を持続させるのに有効です。

学校や塾の宿題など取り組む勉強を紙に書き出すことで、どのくらいの量をこなせばいいかゴールが明確になります。
ゴールが明確になることで勉強が終わる見通しが立ち、モチベーションを維持しやすくなります。

集中力がない子どもは細かい作業が苦手で、取り組む量が多すぎるとやる気が下がってしまうでしょう。
やるべきことを整理し可視化することで、「〇〇個やれば終わる」と思いやすく勉強への取り組みが早くなります。

幼児教室ひまわり副塾長の上田先生も、子育て当時、やるべきことの可視化を意識されていました。
やるべきことを可視化すると、同時に、「それ以外の時間も可視化される」ということになります。
つまり、好きなことや趣味に使える時間がどれだけあるのか?ということがわかるようになるのです。

上田先生のお子さまも、勉強をやらなければいけないという認識はありますが、それ以外に当然好きなことでいっぱい遊びたいのです。

「たくさん遊びたいからやるべき勉強を早く終わらせる」というメリハリのある時間の使い方できるようになったと、上田先生はおっしゃっています。

幼児教室ひまわり上田尚子先生のプロフィール

勉強をスケジュール化する

勉強のスケジュール化も、集中力を高めるコツです。

勉強をあらかじめ1日のスケジュールに組み込むことで、「勉強をやるかどうか」という迷いを無くしやる気を低下させずに取り組めます。

例えば、以下のように勉強する時間を事前に決めておきましょう。

・16時:帰宅
・16時〜17時:学校の宿題
・17時〜17時半:休憩 

ただし、スケジュールを遵守しすぎてしまうと、体調不良の場合でも勉強に取り組まなければならず、効率が悪くなる場合もあります。

1日のスケジュールは全ての時間を埋め切らず、調整用の空白時間を残しておくことで、体調不良など不測の事態にも対処できます。

適宜休憩をとる

集中力を持続させるには、適宜休憩をとりましょう。

一気に勉強を終わらせるべく長時間勉強し続けてしまうと、途中で集中力が切れてしまい効率が悪くなってしまいます。
「30分勉強したら5分休憩」など、勉強の合間に細かく休憩を挟むのがおすすめです。

ちなみに、私も長時間勉強に集中するため、上記のように細かく休憩を挟みながら勉強に取り組んでいました。
その結果、1日でより多く勉強できるようになり、効率的に学力を伸ばせた実感があります。

【関連記事】勉強好きな子どもの親がやっていることとは?

子どもの集中力を高める遊び
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子どもの集中力を高める遊びとして、以下の3つが挙げられます。

・パズル 
・ボードゲーム
・折り紙

勉強ばかりで子どもが飽きてしまった場合は、上記の遊びを取り入れてみるのも良いでしょう。

パズル

パズルは、子どもの集中力を高めるのに最適な遊びです。

パズルは手を動かす作業で集中力に関係する前頭葉を活性化させるため、楽しみながら集中力の向上が期待できます。
実際に、宇宙飛行士の選抜者試験ではジグソーパズルを時間内に完成させる試験があり、集中力や忍耐力を試しています。

ジグソーパズルなどで子どもが気に入ったものがあれば、積極的に取り組ませると良いでしょう。

ボードゲーム

子どもの集中力を高める遊びとして、ボードゲームが挙げられます。

ボードゲームは相手とコミュニケーションを取りながら遊べるため、前頭葉の活性化に良く、集中力を鍛える効果があります。
また、指先を動かす動作も頻繁にあり、効率的に集中力を高められるでしょう。

最近ではスマホゲームが流行していますが、集中力を鍛えるにはこうしたアナログのゲームが有効です。

折り紙

折り紙も子どもの集中力を高めるのに有効な遊びです。

折り紙は指先の細かい動作を必要とする遊びで、効率的に前頭葉を刺激し集中力を高められます。
折り紙は紙1枚で手軽に行える点もメリットで、勉強の合間に取り組めるのは魅力的です。

また、折り紙は説明をみながら指先を動かすため、集中力だけでなく論理的思考力も養えます。

どの家庭でも取り入れられる遊びなので、子どもの集中力を高めたい方はぜひ取り組んでみましょう。

【関連記事】子供に人気の外遊び10選!道具なしの遊びやおすすめのおもちゃもご紹介

集中力を高める習慣を取り入れる
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子どもの集中力が下がる原因は「集中しづらい環境」や「精神的に不安定」などさまざまです。

それぞれの要因に対する対処はもちろん、「時間を決めて勉強に取り組む」や「やるべきことを可視化する」など子どもの集中力を高める習慣を取り入れましょう。

今回の内容を参考に、集中して勉強に取り組めるよう子どもをサポートしてあげましょう。

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