中学受験は親子で勉強する最後の機会

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中学受験は親子で勉強する最後の機会

親子で勉強

幼児教室ひまわりでは、子供を医学部や灘中学に合格させた親が講師となり、子供を医者にしたり、トップレベルの学歴を目指すための早期教育のやり方(主に11歳まで)を指導しています。

また、塾長の私も灘中学、大阪大学医学部を卒業した経験を持っているので、その体験をもとに教育法をアドバイスしています。
(私たちの教室の講師陣はこちらのページでご紹介しています。)

中学受験をするメリットについて、前回の記事では、「中学受験をすることで、圧倒的な実力差を付けられる」という点についてお伝えしました。

これはあたりまえのことですがとても重要なポイントです。
実際に私が通っていた灘中学の生徒たちの大半が、東大や医学部に入るという事実からも、それがうかがい知れますね。

そして前回の記事でもお話しましたが、一度難関中学の入試問題を見ると、それを体感していただけます。中学受験を考えておられる方はぜひ実践してください。

今回の記事では、中学受験をするメリットについて別の角度からお話しましょう。

まずは私が家庭教師センター時代に、ご相談を受けたある生徒さんのエピソードをご紹介させていただきましょう。


勉強が手につかない中川君

私が大学生時代に指導していた生徒さんに、中川君という子がいました。

彼はある公立中学校の2年生で、お母さまがこんなことに悩み、私に相談してくださいました。

「うちの子が全然勉強しません。部活のソフトテニスが楽しいようでスポーツは熱心なのですが勉強はやる気がないのです。私が口出しをすると、うるさいと言って、切れるんです」

中川君のお母さまはこんな状況で苦しんでおられました。

そこで、私は中川君の部屋で彼と2人でゆっくり話しました。

たしかこんな会話をしたと思います。
(少し長いですが、できるだけ忠実に再現しましたので読んでみてください。)


熊野 
「なあ、中川君。勉強しないんだってね。お母さん心配しているよ。勉強しなかったら君の将来どうなるか知っている?」

中川君
「僕には勉強よりも、もっと重要なことがあるんです。それはソフトテニスの県大会で優勝をすることなんです。」

熊野
「ソフトテニスもがんばって、勉強もがんばるのはダメなの。いろいろと方法を工夫すれば両方うまくやれると思うよ。」

中川君
「それが難しいんです。ソフトテニス部に好きな子がいて、勉強が手につかないんです」

熊野
「そっか、恋をしているんだね。その子は君のことが好きなの?」

中川君
「それは分かりません。でも僕は彼女が好きです。」

熊野
「じゃあ、何とかして君のことを好きになってもらわないとね。今から先生と一緒にその作戦を考えよっか。どうしたら彼女は君のことを、好きになってくれるんだろう?」

中川君
「ソフトテニスの大会で優勝して、好きになってくれればいいな」

熊野
「それも1つの方法だね。じゃあ頑張らないといけないね。でもソフトテニスだけで3年後も彼女は君のことを、好きでいてくれるかな?」

中川君
「それは、分かりません」

熊野
「じゃあ質問を少し変えるけどね、君が彼女の立場だったらどんな彼とお付き合いしたい?ソフトテニスが強い彼?勉強ができる彼?それとも思いやりがある彼?」

中川君
「分からないです。」

熊野
「分からないというのは、選べないということかな?」

中川君
「そうだと思います。」

熊野
「じゃあ、こういうのはどうかな?ソフトテニスだけが強い彼か、ソフトテニスが強くてしかも勉強もできる彼か、どっちがいいかな?」

中川君
「そりゃ、両方できた方がいいです」

熊野
「それはよく分かるよね。じゃあ、君が彼女に好かれるには両方できる必要があるよね。」

中川君
「はい、そうだと思います。」

熊野
「それじゃあ、ソフトテニスも勉強も両方頑張らないとね。ソフトテニスだけじゃ、モテないからね。君の場合はだいぶ遅れているから中1の分野からもう一度、頑張らないといけないけど、今ならまだ大丈夫だよ」

中川君
「そうですね。頑張ります」
 

こんなやり取りを経て、私は中川君の勉強のやる気を引き出したのを覚えています。
 
さて、この私の会話のなかには子供のやる気を引き出すための大切なポイントが入っています。
それは、「子供の立場に立ってその気持ちを受け入れる」ということです。


もしここで私が、「中学生なのに恋愛なんてまだまだ早いよ。そんなことより勉強の方がよっぽど大切だからね」と言っていたとしたら、彼は心を閉ざしてしまい、私の話を聞く気持ちも無くなってしまったと思います。
 
でも、多くの親はここに気付かず子供を受け入れられないんです。
だから、子供が切れてしまったり、心を閉ざしてしまうんですね。


さて、このエピソードをご紹介したのには理由があります。

それは、

・中学生になると誘惑が増え、勉強どころではなくなる
・中学生になると親の言うことを聞かなくなってしまう

ということをあなたに認識して欲しいからです。

私と中川君の会話を読んで頂くと感じて頂けるかもしれませんが、中学校以降の子を勉強させるのはとても大変なんですね。
自我がしっかりと芽生えてくるので上手に向き合っていかないと、すぐに心を閉ざしてしまいます。

ですからもしあなたが、「中学に入ってから勉強させればあとで何とかなるだろう」と思っておられるのであれば、それはとても大変なことです。

思春期に入ってくると、親とべったりしていること自体を気持ち悪いと感じ始めます。
ですから、一緒に勉強をしたり、勉強に口出しすることすらも拒絶するようになっていきます。

こんな状況と比較すると、子供がまだ純粋で誘惑が少ない幼少期や小学校時代の方がはるかに勉強させやすいです。
一緒に勉強することもできますし、親に指示されることもそんなに嫌がらない傾向にあります。

だから、中学受験というのは「子供を勉強の世界に向かわせる格好の機会である」といえるんですね。


親子で協力 VS 応援するだけ

とても大切なことをお話しますね。

私の教室の講義のなかでは、「中学受験は親子で力を合わせて戦っていく世界だ」ということを何度も何度も繰り返しお伝えしています。

親子で一緒に勉強をしたり、プリントを親が作ってあげたり・・・

こんな親子の絆を発揮することで合格を勝ち取れるんですね。

でも、中学校に入って以降はもうそれは難しいでしょう。
子供は親に干渉されること自体を拒絶するようになってきます。

ですから、勉強に関して親ができることは、「ただひたすら子供を応援する」ということだけになるのです。

基本的には子供の自主性にまかせ、
家庭教師を付けてあげたり、塾に行かせてあげたり・・・これくらいしかできないのです。

つまり、親が実質的に勉強に関われるのは中学受験までしかないのです。

そういう意味では、中学受験は「親子で勉強に臨める最後の機会」と言っても過言ではありません。

ですから中学受験をするメリットは、「親子で力を合わせることができる」ということになります。
さらに踏み込んで表現すると、「親の学力を、子供に授けられる人生で数少ないチャンスである」と考えることができますね。

ただ、お子さんを医者にするためには、中学校に入ってからの教育についてもとても重要です。

お子さんの将来の夢やビジョン、生き方などを教えるのは親御さんの役割だからです。

まずはしっかりと中学受験を見据えて親御さんの教育に携わり、そこからお子さんのサポーターとしてお子さんの夢を一緒に実現していく。そのようなスタンスを取るのが効果的だといえます。


今回の記事では、中学受験の2つ目のメリットをお伝えしてきました。
(ちなみに、1つ目のメリットについては前回のコラム記事をご覧ください)

もしあなたが中学受験をするかを迷っておられるのであれば、ぜひ今日の内容を参考に一度考え直してみてください。


中学受験の世界については、まだまだお伝えしたいことはたくさんあります。
より深い情報に関しては、私のメールマガジン(全国対応)でお伝えしていきます。

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