幼児の知育方法、自己肯定感

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幼児期の知育で大切な自己肯定感とは

自己肯定感

幼児教室ひまわりでは、私が灘中学、阪大医学部を卒業した経験をもとに、子供を医者にするための教育法を指導しています。

近年では、「知育」に力を入れる親御さんが増えていきています。

知育というのは、「知能を育てる」こと。
知能というのは、「自分の頭で考える力」のことです。

つまり、我が子に「自分の頭で考えて、人生の問題を解決してほしい」と願う親御さんが多くなってきているのです。

この傾向には、時代背景も関係しているでしょう。

現在は昔に比べて、不安定な時代と言えます。
技術革新によって新しい仕事の選択肢も増える一方で、大手企業が倒産したり、仕事自体が減ったりしています。

そのため昔のように、「良い大学を卒業し、良い会社に就職すれば安泰」といった時代ではなくなってきました。
これから大人になるお子さんには、学歴を高めるだけではなく、自分の頭で考える力が必要なのです。

このような時代背景から、知育が今まで以上に注目されるようになっています。

知育に力を入れるためには、知育玩具を使ったり、知育教材を使ったり、知育教室に通ったりなど、いろいろな方法があります。

方法自体はたくさんあるのですが、知育をする親として必ず意識しなければいけない、「重要なポイント」が1つあります。

それは、「子供の”自己肯定感”を高める」ということです。
これは知育において、とても大切なことですので、今回の記事ではこの点だけに絞り、解説していきましょう。


知的能力と自己肯定感の関係

数の計算や文字の読み書きなどの力のことを、「学習能力」と言います。
学習能力というのは学歴を高めるために必要な能力です。

医者や弁護士などのトップレベルの大人たちは、中学受験や大学受験で学習能力を発揮し、成功を掴んでいます。

それに対して、思考力、発想力、連想力、創造力などのことを、「知的能力」(知能)と言います。
これらの能力は、長い人生で見たときに、「実践」として発揮する能力です。

人生では多くの問題にぶち当たり、その都度、乗り越えていかなければいけません。
そのような実践で必要な能力は、学習能力よりも知的能力なのです。

ですが、「学習能力と知的能力のどちらが良いか?」というわけではなく、私はどちらも必要であると考えています。

実際に学習能力があり、高学歴を身につけていた方が、圧倒的に就職には有利です。
その中でさらに、実践的な知的能力も備えていれば、なお良いのです。

では、知的能力を高めるためには、幼児の段階からどのように知育をすれば良いのか?

私は正直、思考力、発想力、連想力、創造力などの知的能力を、幼児の段階から伸ばすことは難しいと思っています。

なぜなら、これらの能力は、「経験」がとても重要になってくるからです。
経験を積んだ者、試練を乗り越えた者には、必然的に知的能力も上がって行きます。

そのため、子供が大きくなってからでも知的能力を伸ばすことは十分に可能なのです。

ただし、そのためには「土台」が重要になってきます。
この土台は、幼児の段階で身につけておかなければいけません。

土台がなければ、大人になったときにとても苦労をすることになります。
知的能力が伸びにくくなるのです。

その「土台」こそが、「自己肯定感」なのです。

幼児の頃から自己肯定感が高い子供は、大人になり、経験を積むと、知的能力もぐんぐん上がって行きます。

自己肯定感は、幼児の段階からきちんと刷り込み、高めておきましょう。

それでは自己肯定感について、詳しく解説します。


自己肯定感がとても低い国、日本

「自己肯定感」とは、「自己」を「肯定」する感情のことです。

辞書には次のようにあります。
----------------------------------

自己肯定感とは、
自分のあり方を積極的に評価できる感情、
自らの価値や存在意義を肯定できる感情
などを意味する言葉。

----------------------------------

自己肯定感が高い子供は、積極的に行動をして、新しいことにも挑戦するようになります。

その結果、挑戦する機会が増えるほど、思考力、発想力、連想力、創造力といった能力も経験とともに上がっていきます。

しかし、自己肯定感が低いと、自分の行動にストッパーがかかってしまうのです。
消極的になってしまい、知的能力が上がるチャンスをも逃してしまうのです。

また、日本はもともと「自己肯定感がとても低い国」と言われています。

「自分はだめな人間だと思うことがある」という質問に対して、日本人の72.5%が、「とてもそう思う」「まあそう思う」と回答しています。

・中国(56.4%)
・アメリカ(45.1%)
・韓国(35.2%)

と比べると、とても高い割合なのです。

ただ、これは日本人の特性でもあります。

日本はもともと協調性を重んじる民族性があり、個性を見出していくよりも、周りに合わせることを好む評価システムでもあります。

これにより、自分の存在価値というものが自分で見出せなくなったり、他人に評価をされることで満足感を得ようとしたりします。

その結果、何か少しでもできないことがあると「自分はダメな人間だ」となってしまうのです。
自己肯定感が下がってしまうのです。

そこでまずは、「日本にいる以上、自己肯定感が下がる可能性がある」ということを親が認識しておきましょう。

しかしその中でも、我が子の自己肯定感を高くするために、

親がきちんとフォローをして、幼児の頃からの土台作りをしていかなければいけないのです。

では、幼児の段階から自己肯定感を高めるためには、具体的にどうすればよいのか?
詳しく解説しますね。


自己肯定感に対する誤解

自己肯定感を高める方法として、少し誤解されている方もいらっしゃいます。
それは、「褒める」ということ。

褒めること自体は、自己肯定感を高めるに効果的な方法ではあります。
ただ、「褒めれば自己肯定感が上がる」というわけではないことを理解しておいてください。

自己肯定感の意味をもう一度振り返ってみましょう。

自己肯定感とは、「自己」を「肯定」する感情のことです。
----------------------------------

自己肯定感とは、
自分のあり方を積極的に評価できる感情、
自らの価値や存在意義を肯定できる感情
などを意味する言葉。

----------------------------------

そもそも人間には、「良いところ」だけでなく「悪いところ」も必ずあります。
そんな自分を肯定するということは、「悪いところも認める」「ありのままの自分を受け入れる」という意味になります。

これはつまり、子供が何か失敗をしたとしても認めてあげるということです。
できたことを「褒める」だけでなく、できなかったとしても「認める」ということです。

これは実は、とても大切な考え方です。

この考え方のもとに、お子さんの自己肯定感を高めると、
供は失敗を恐れなくなります。

私の元に届く相談の中には、次のようなものがあります。

お子さんが、

・できない問題な時に、すぐに投げ出してしまう
・新しいことに挑戦しようとしない
・すぐに諦めてしまう

これらに共通しているのは、「子供は失敗を恐れている」ということです。

ではなぜ、子供は失敗を恐れているのか?

失敗すると、「認められない」と思っているからです。

失敗すると、

・親に怒られる
・親の期待に応えられなくなる
・周りから友達や大人が離れていってしまう

と感じているのです。

このような悩みを解決するためには、「失敗から乗り越えた成功体験」を与えるのです。

「うまくいった」という成功体験も大切なのですが、もう少し踏み込んだ成功体験も必要になってきます。
「上手くいかないことにぶち当たり、でもそれを乗り越えたら、良いことが起きた」という成功体験を積み重ねていくのです。

もともと、成功(成長)というのは、失敗(試練)を乗り越えた先に手に入るものです。
これは実は、一部の大人でも気づいていないことです。

子供に限らず大人でも、上手くいかないことにぶち当たれば、多少の自身喪失は起きるものです。

ですが、その問題を試練と捉え、その試練に立ち向かうメンタルを持っている者が、その後の成長を手に入れることができます。

お子さんが小さければ、上手くいかないことにぶち当たることはたくさんあると思います。
その都度、フォローしてあげて、そして乗り越えたときに、ご褒美をあげるなどして成功の快感を覚えさせましょう。

すると、「試練を乗り越えたら良いことが起きた」ということが脳にプログラミングされます。

そのため普段から、

・子供が上手くいかなくても否定しない。
・上手くいかないことも認めてあげる。
・上手くいかないことが悪いことではないと伝える。
・この試練を乗り越えた時に良いことがあると伝える。
・「一緒に頑張ろう」と、親は常に味方であり、手伝ってあげることを伝える。

というように、直接声をかけたり、それらが伝わるような姿勢でいることがとても大切になるのです。

それでは最後に、親自身の自己肯定感についてお話をします。


親の自己肯定感を高める

親御さんの中には、「私は今まで失敗ばかりしてきたので、子育てに自信が持てません」というような悩みを持たれている方もいらっしゃいます。

親御さん自身の自己肯定感が低くなってしまっているのです。
お子さんの自己肯定感を高めるためには、やはり親御さん自身も自己肯定感を高めないといけません。

そんな時には、こうお考えください。

「あなたのこれまでの失敗は、お子さんの成功のために、先に経験してきたもの」

先ほどもお伝えした通り、成功(成長)というのは、失敗(試練)を乗り越えた先に手に入るものです。
あなたの過去の失敗はお子さんを成功させるための、とても貴重な体験になっているのです。

あなたの失敗体験をお子さんにお話するのも良いですね。
そうすればお子さんは、気をつける点や避けるべきポイントを把握することができるでしょう。

過去の失敗体験を笑って話しすることができたら、「失敗も怖くないんだ」と、子供にも伝わるでしょう。
失敗体験を笑って話すことは、自分自身の気分も楽になります。

こうしていると、自分の失敗体験が、子供の役に立つという実感できます。

それはつまり、自分の失敗を認めたということ。
あなた自身の自己肯定感も高めることができたのです。

自分の「悪いところ」は、子供のために役に立ちます。
あなたは必ず、子供の役に立っているのです。
お子さんにとって、とても大事な存在なのです。

それだけで、あなたは、十分に価値のある人間です。

こうして、親自身の自己肯定感を高めると、子供の自己肯定感も同時に高めることができるでしょう。


幼児期の知育のまとめ

いかがでしたでしょうか?

今回の記事では幼児期の知育について、大事なポイントをお伝えしました。
かなりのボリュームになりましたので、最後にまとめますね。

「幼児期の知育」には、たくさんの方法があるのですが、親として必ず意識しなければいけないのは、「子供の”自己肯定感”を高める」ということです。

自己肯定感とは、「自己」を「肯定」する感情のこと。

「悪いところも認める」
「ありのままの自分を受け入れる」

という意味です。

そのため子供に対しては、

・子供が上手くいかなくても否定しない。
・上手くいかないことも認めてあげる。
・上手くいかないことが悪いことではないと伝える。
・この試練を乗り越えた時に良いことがあると伝える。
・「一緒に頑張ろう」と、親は常に味方であり、手伝ってあげることを伝える。

ということを心がけましょう。

そして、自分(親)自身の自己肯定感も高めましょう。

「あなたのこれまでの失敗は、お子さんの成功のために、先に経験してきたもの」

と考え、自分の失敗体験も子供に共有すると良いのです。
すると、あなたも子供も一緒に自己肯定感を高めることができるでしょう。

以上が、幼児期の知育で大切な親の意識となります。
是非、参考にしてみてください。


こちらのページでは、「幼児期の知育で大切な自己肯定感」「親自身の自己肯定感を高める方法」というテーマについてお話しましたが、幼児教室ひまわりでは、お子さんを医者にするための教育法をメールマガジン(全国対応)を通じてお伝えしています。

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