子どもの読解力をつける方法

お子さんを医者にするために役立つ情報

子どもの読解力を向上させるカンタンな2つの方法

執筆者:熊野貴文(幼児教室ひまわり塾長)

最終更新日 2021年08月01日

わが子の読解力を向上させる方法について、灘中学、大阪大学医学部に合格した私と、お子さんを灘中学合格、そして東大理III首席合格へと導いた当教室の上田先生の教育をもとにご紹介いたします。

幼児教室ひまわり上田尚子先生のプロフィール

読解力とは?国語力だけでなく将来必須の能力
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読解力とは、一般的には文章などを読み解く能力のことを言います。

親御さんの中には、「読解力=国語力」というイメージを持たれている方もいらっしゃいます。

確かに読解力を鍛えれば、国語力が身につき、国語の成績が上がるのは間違いありません。
ただ、読解力は国語の成績だけに、影響があるものではありません。

国語以外の科目も、教科書や参考書は文章で書かれていて、テストの問題も文章で書かれています。
つまり、全ての科目の内容を深く理解し、テストで正しい答えを導くためにも、読解力は必須なのです。

さらには、文章というのは、大人になっても使っていくものです。

社会人のお仕事でも、お客さまや取引先とメールでやり取りしたり、相手と上手にコミュニケーションをとったり、資料の内容を素早く理解してアウトプットしたりなど。

社会で活躍するため、あるいは、私たちが生きていくためにも読解力は必要な能力と言えるのです。

ですので、「国語の成績を上げるために読解力を鍛える」ということではなく、お子さまが「社会で生きていくためにも大切な能力」という認識で、読解力を向上させるようにしましょう。

それでは、この読解力を具体的にどう鍛えていけば良いのか?

まずは、読解力を低下させないようにすることから意識していきましょう。

日本人の子ども達の読解力が低下している原因とは?
読解力2

私たち幼児教室ひまわりのもとにも、わが子の読解力に悩まれている親御さんたちからのご相談が多く届いています。

実は、子どもの読解力については、国内全体として問題に挙げられています。

「PISA」(Programme for International Student Assessment)と呼ばれる、15歳児の学習到達度に関する調査で、読解力における国際比較を見ると、日本の子どもたちの読解力ランクは2000年は8位でしたが、2018年には15位にまで落ちています。

日本の子どもの読解力が、全体的に低下してきているのです。

読解力が低下している原因の一つとして、
「スマホやSNSなどの便利なツールによって、手間を省くために短縮した言葉を使ったり、正しい日本語を使う機会が減っている」ということが挙げられています。

ただこれは、時代の流れとしては仕方がないことであり、この流れ自体を止めることはできません。

ですので、このような時代背景を理解しながら、親御さんたちの働きかけによって、

・お子さまの読解力を低下させず、
・トップレベルの読解力を身につけさせる。

ということを目指していくようにしましょう。

では具体的に何をすれば良いのか?

先ほどお伝えしたとおり、読解力が低下する原因が「日本語を使う機会が減っているから」ということなのであれば、
逆に、読解力を鍛えるためには「正しい日本語を使う機会を増やしていく」ことが重要です。

とてもシンプルですが、これが読解力を向上させるための根幹となります。

実際に、幼児教室ひまわりの講師上田先生はこの方法で、お子さまたちの読解力をトップレベルにまで向上させました。

では上田先生は、正しい日本語を使う機会を増やすために、具体的にどのようなことをしていたのか?

その方法をご紹介します。

読解力をつける方法は「音読」!意識すべき2つのポイント
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上田先生がお子さまたちの読解力を鍛えるために意識していたこと。

それは、「音読」です。

音読自体は、シンプルな方法で、かつ、難しいトレーニングではないので、多くの親御さんも実践しているかもしれません。

ただ、上田先生はお子さまが音読をする際に、次の2つのポイントを意識していました。

1.飛ばし読みをせずにじっくり読む

子どもの読解力を鍛えるために音読はとても効果があります。
なぜかと言いますと、「どこが理解できていないのか?」ということを、音読を聞いている親御さんが把握できるからです。

読めない字があれば、そこで止まってしまいますし、ちょっと読み方に不安な字のところでは、声が小さくなったり、つまずいたりします。

これらがまさに、お子さまが理解できていない、苦手な字や表現と言えるのです。
そこを親御さんが気づいてあげて、その都度、字の読み方や言葉の意味を教えてあげましょう。

このように、お子さまの苦手なところを把握するために音読で重要なことは、「一文一文をじっくり読む」ということです。
なんとなく読むような「飛ばし読み」はしないように注意します。

飛ばし読みで音読をすると、お子さまが本当に苦手な部分も曖昧なまま読んでしまい、親御さんが気づいてあげられないのです。
ですので上田先生は、お子さまが音読をする際には、「飛ばし読みをせずにじっくり読む」ということを意識していました。

すでに音読を実践しているご家庭でも、飛ばし読みでされている方も多いと思います。
まずはじっくり読む音読をやってみましょう。

2.隙あらば音読の機会を与える

2つ目に、上田先生が意識していたことは、「隙あらば音読の機会を与える」ということです。

「音読のトレーニング」というと、「教科書や国語の問題などを音読する」というイメージを持たれるかもしれません。

ですが、音読の本来の目的は「正しい日本語を使う機会を増やしていく」ということですから、「何を読むか?」については、何でも良いのです。

“お勉強の時間”という枠の中で、教科書や国語の問題を音読するだけでなく、“日常生活”の中で、音読する機会を作ってあげるのです。

上田先生のお子さまがよくやっていたのが、「説明書の音読」です。

何か商品を買うと、必ず説明書が付いてますよね。
それを、「お母さん今、料理してるから、この説明書読んでくれる?」という声がけで、音読をすすめるのです。
こうすれば、何気ない日常生活の中で、音読の機会を増やすことができます。

その商品は、実際にこれから生活の中で使うものですから、

・音読もできて、
・商品の新しい知識も身につき、
・親子の会話もできる。

とても効率が良いですよね。

それ以外にも、新聞や広告、街の看板など、上田先生は、隙あらばお子さまに音読の機会を与えていました。
こうして自然と、上田先生のお子さまの読解力が鍛えられていったのです。

家の中では、家族みんなが本を楽しめる環境を作る
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こちらのページでは、「子どもの読解力を向上させる方法」について、ひまわり講師上田先生が実際に取り組んでいた方法をご紹介しました。

読解力を鍛える方法として、おすすめなのは音読であり、音読の効果をより高めるために次の2つのポイントを意識しましょう。

1.飛ばし読みをせずにじっくり読む
2.隙あらば音読の機会を与える

音読自体は難しいトレーニングではないので、どのご家庭でも取り入れやすいと思います。
この2つのポイントを意識するかしないかで読解力に差が出てきますので、ぜひ、実践してみてください。

多くの日本語に触れ、日本語を話す機会を作るためには、家の中の環境がとても大切です。
家族みんなが本を読んだり、家族の会話が多い家庭であれば、自然と子どもの読解力は向上していきます。

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