子どもが突然不機嫌になる理由とは?

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子どもが突然不機嫌になる理由とは?

執筆者:熊野貴文(幼児教室ひまわり塾長)

最終更新日 2022年05月29日

子育てをする中で、親御さんを悩ませる原因の1つが「子どもが突然不機嫌になること」です。

実際に子どもが突然不機嫌になってしまうと、どう対処していいかわからず悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?

こうした場合、なぜ子どもが不機嫌になってしまうのかを知っておけば、冷静に対処することができるでしょう。

そこで今回は、子どもが突然不機嫌になる理由について、対処法も合わせて解説していきます。

子どもが不機嫌になった時に、どうしたらいいかわからないと悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

子どもが突然不機嫌になる理由
不機嫌1

まず、子どもがなぜ突然不機嫌になってしまうのかという点について解説していきます。

具体的には、以下の原因が考えられます。

1つずつ解説していきます。

感情をうまく表現できない

まず1つ目の理由が、感情をうまく表現できないという点が挙げられます。

人間は成長するにつれて、語彙力や表現方法などを身につけていきます。
しかし、子どもの場合は自分の感情を表現するための語彙力や表現方法などに乏しいため、自分の感情をうまく表現できず、不機嫌な態度で表現をしてしまいます。

例えば、「お腹が空いた」と「早く帰りたい」という感情は、言葉でなければその違いをうまく説明できません。

そのため、こうした語彙がない子どもは、その感情を言葉で表現できないため、手足をばたつかせるなどで表現してしまい、結果として不機嫌な態度をとってしまうというわけです。

親の関心をひきたい

2つ目の理由は、親の関心をひきたいということが挙げられます。

人間には元々他者から認められたいという欲求や、関心をもたれたいという欲求が存在します。

こうした状況の中、普段から子どもに対して褒めてあげるなどのケアを行っていれば問題ありません。

しかし、親のお手伝いや勉強を頑張ったりしてもなかなか褒めてくれないなどの状況がある場合、子どもはなんとかして認めてもらいたいと考えるようになり、次第に別の方法で親の注目を集めようとします。

そうなると、不機嫌な態度を示すなどの行動を起こして親の興味や関心をひこうとするわけです。

このように、子どもは親の興味や関心を引くために不機嫌な態度をとる一面があります。

体調がすぐれない

3つ目が、体調がすぐれないという理由です。

子どもは先ほども述べたように、語彙力や表現方法に乏しいため、自身の不調を訴えるのもうまく表現できません。
そのため、体調不良をうまく伝えられないことへのもどかしさから、不機嫌な態度をとることもあります。

子どもが不機嫌である背景には、体調不良が隠れている場合もありますので、子どもの体調に異変がないかどうかもチェックしておきましょう。

悪化すると、入院しなければならないなどの可能性も出てくるため、体調不良がある場合は、早めにお医者さんにつれて行くことをおすすめします。

子どもが不機嫌になった時の対処法
不機嫌2

ここでは、子どもが不機嫌になった時の対処法について解説していきます。

具体的には、以下の方法が挙げられるでしょう。

1つずつ解説いたします。

子どもに共感してあげる

子どもの不機嫌に対する対処法の1つ目は、子供に共感してあげることが重要です。

子どもが不機嫌な態度をとる時は、必ず何かしらの感情を抱いています。
こうした子どもの状態に対して、親がしっかり子どもの話を聞いてあげることが大切となります。
親が子どもの話に対して共感をすることで、子どもは「自分のことをしっかりと理解してくれようとしている」と感じるため、精神的に安定するでしょう。

ただし、共感する際の注意点としては、子どものいうことに全て同意することとは違うという点です。
子どものいうことに全て同意してしまうと、親が子どもの言いなりとなってしまい、親の言うことを聞かなくなってしまいます。

また、不機嫌な子供に接する時には、「わたし」を主語にした「アイメッセージ」で接することを心がけましょう。
逆に、「あなた」を主語にして接してしまうと、「どうしてあなたは片付けができないの?」や「なぜあなたは友達と仲良くできないの?」と言うように、子どもを一方的に責める接し方となってしまい、かえって子どもの不機嫌を助長してしまいます。

アイメッセージを使って接すると、「わたしは片付けをしてくれて嬉しいな」と言うように、自分の思いを伝えることになるため、子どもへ共感を伝えやすくなるでしょう。

子どもの不機嫌な行動は、基本的に認められたいと言う欲求からくる場合が多いものです。
そのため、子どものことを認めてあげ共感し、子どもを責めるのではなく、自分はこうしてくれたら嬉しいという思いを伝えることで、不機嫌な態度を落ち着かせることができます。

楽しいことを体験する

2つ目の対処法は楽しいことを体験するという方法です。

おもちゃで遊んだり、散歩をしたりするなど楽しい方向に感情が向けば、子どもの不機嫌な態度も徐々に緩和されるかもしれません。

また、子どもと意見が合わないときは、互いが譲歩して同意できるように提案をしていきましょう。

例えば、もう帰らなければいけない時間となり、遊び足りない子どもが「まだ帰らない」と言っている場合は、「次の1回が最後」と言うように条件をつけて提案してみることをおすすめします。
子どもも部分的に自分の意見が受け入れられれば、親の言うことも聞きやすくなります。

子どもが不機嫌な時にやってないけないこと
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ここでは、子どもが不機嫌な時にやってはいけないことについて解説していきます。

1つずつ解説いたします。

過度に子供を怒ってしまう

1つ目は過度に子供を怒ってしまうことです。

子どもが不機嫌な態度をとった時に、「ちゃんと返事しなさい!」「話聞いてるの?」と言うように親側が怒った感情を表してしまうと、子どもがますます反抗的になってしまいます。
そうなれば、継続してコミュニケーションをとることが難しくなってしまうでしょう。

子どもの不機嫌な態度に対して、真っ向からぶつかってしまうとエスカレートするだけですので、子どもの感情に共感してあげるように接することをおすすめします。

他の子どもと比較する

2つ目は、他の子どもと比較することです。

子どもの不機嫌な態度は、自分が認められたいという欲求からくるものです。
そんな中で、他の子どもと比較して、「あの子はできているのに、なんであなたはできないの?」というような言葉をかけてしまうと、子どもに劣等感を植え付けることとなり、子どもの成長に悪影響を与えてしまいます。

他人との比較はせず、子ども自身のことを認めてあげた上で、よくないことは注意するようにしましょう。

気をつかいすぎる

3つ目は、子どもに気をつかいすぎることです。

子どもが不機嫌な態度を示しているからといって、なるべく触れないようにしておこうと放置してしまうと、子どもは自分に関心を持ってくれていないと感じてしまい、不機嫌な態度はエスカレートするばかりです。

また、自分に関心を持ってもらえないと、自分の存在意義を感じられなくなり、自己肯定感が低くなってしまう可能性もあります。

子どもが不機嫌だからといってそのままにせず、しっかりとコミュニケーションをとり、共感できる部分は共感してあげましょう。

共感してあげることから始める
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子どもが不機嫌になった時はつい感情的になってしまいがちですが、互いに感情をぶつければ子どもの不機嫌さはますますエスカレートするばかりです。

まずは子どもの話をしっかり聞いて、共感してあげることからはじめてみましょう。
その上で、子どもの直して行くべき部分を伝えてあげることで、子どもの健全な成長を促せます。

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