3歳児にオススメの習い事5選。楽しく続けられる習い事を選ぶポイント

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3歳児にオススメの習い事5選。楽しく続けられる習い事を選ぶポイント

執筆者:熊野貴文(幼児教室ひまわり塾長)

最終更新日 2023年06月20日

ココロやカラダの発達が目覚ましい3歳児。
すっかり赤ちゃんぽさも薄まり、自我の芽生えや、できることも増えていく年代です。

そうなってくると、そろそろ習い事をさせてみたいと考える保護者の方も出てくることでしょう。

しかしできれば習い事選びに失敗をしたくないし、楽しく通ってもらいたいもの。そのためにはどのような習い事選びをすればいいのでしょう。

こちらのページでは、3歳児の習い事にテーマを絞り、オススメの習い事や習い事選びのポイントを詳しく解説します。

3歳の習い事選びはココロとカラダの発達に注目
3歳習い事1

3歳にもなるとココロやカラダの成長がめざましくなり、今までできなかったことが突然できるようになったり自分で考えて行動をしてみたりするなど、急激な成長を迎える子も増えていきます。

ですがまだまだ3歳児。
ココロとカラダの成長がどのようなものかを知っておくことは、習い事選びの参考になるはずです。

3歳児のカラダの発達

身長や体重の成長に伴いさまざまな運動能力が発達する3歳児。
カラダの発育がめざましくなるため、体力や体幹が備わり、走ったりジャンプしたりなどの動作がスムーズに行えるようになります。

手先の器用さも格段に進歩するので、身支度やお片付けなどを自分でできるようになったり、早い子はクレヨンや鉛筆を握って絵や文字を描きはじめたりする子も出てきます。

3歳児のココロの発達

3歳児のココロの発達もカラダと同じく、飛躍的に進歩する年代です。
自分と自分以外の人を正しく認識し、自分以外の行動や感情などに対し、敏感に反応するようになっていきます。

周囲からかけられる言葉や、耳に入ってくる言葉への理解度もアップするため、周囲とのコミュニケーションを取れるようになりはじめるのもこの年代です。

動物やキャラクターの真似をして遊ぶ姿なども見られるようになるかもしれません。

また、想像力の広がりも著しく、ごっこ遊びなどが上手になります。

【関連記事】幼児教育は3歳からがおすすめ?家庭でできる4つの教育方法を解説!

3歳にオススメの習い事5選
3歳習い事2

習い事について検討するために、3歳児にオススメ・人気の習い事を5つご紹介します。

1.スポーツ系:スイミング・水泳

スポーツ系の習い事として幅広い年代から人気の水泳・スイミング。
泳ぐことは全身運動になるため、バランスよく運動能力を高められます。

男の子でも女の子でも習わせやすいことや、3歳頃の子どもの身体能力でもはじめやすいことが魅力です。

なかには小学校の水泳の授業に備えて習わせるご家庭も多く、3歳頃からはじめておけば水を怖がらなくなると、子どもをもつ当教室の講師たちからも評価が高い習い事です。

2.スポーツ系:体操・運動教室

カラダの発達が目覚ましい3歳だからこそオススメしたい、体操教室・運動教室。3歳頃から関節の柔軟さや筋肉をつけておくことで、バランス感覚を養い、日常生活や運動時のケガの予防にも大きく貢献します。

当教室に通う子どもたちの保護者からも、3歳頃からはじめておくほうがいいとよく耳にします。
小学校の体育の授業で行われる跳び箱やマット運動などに活かせるため、自信をもって取り組めるところがよいそうです。

3.芸術系:音楽教室

歌う・踊る・楽器を演奏するなどの音楽教室も3歳児にオススメです。
ピアノなどの楽器系は、性別に関係なく習わせられる点もポイントです。

当教室に通う子どもたちに聞くと、男女問わず習わせるご家庭が目立つと私自身感じています。

音楽を学ぶことは、日常生活の何気ない会話や行動に必要なリズム感を養います。
楽器の場合は、コツコツと努力を積み上げることの大切さや習慣づけ、人前で発表する練習にも役立つでしょう。

4.学習系:プログラミング

遊び感覚で論理的思考を養い、脳をバランスよく鍛えるプログラミング教室も、3歳児にオススメの習い事です。

問題解決能力の向上や、ブロックなどでロボットを作るための指先の器用さ、数字や文字を読む力などを養えるため、学習塾などとは異なった学びが得られます。

小学校でのプログラミング教育が必修化されたこともあり、早くからはじめておけば、先々で自信をもって取り組めたり、将来の選択肢が増えたりするのではと私は考えます。

5.学習系:英会話

プログラミング同様に小学校で必修化されている英語。
私も当教室の講師たちも、3歳頃からはじめておくことをオススメします。

グローバル化がますます進み、英語は第二言語としてマストな時代になっていくと言っても過言ではないと私自身考えています。
いざというときに困らないよう、なにかの選択をするときに習得しておけばよかったと後悔しないためにも、就学前から英語に慣れ親しんでおくといいでしょう。

【関連記事】幼児期にオススメの教材について

3歳児の習い事選び、失敗しないための3つのポイント
3歳習い事3

習い事に関して、当教室に通っている子どもたちの保護者や講師たちからよく耳にすること。
それは、せっかく習い事をはじめたのに、子どもがやる気をなくしてしまったり、辞めたいといい出したりすることです。

そのようなことが起こらないようにするためには、どのようなことに注意すればいいのでしょう。

3歳児の習い事選びを失敗しないための3つのポイントを紹介します。

1.とにかく体験してみよう

3歳児の習い事を長続きさせるためには、徹底的に体験に参加することです。
同じ習い事でも教室によって内容が異なったり、子どもの関心・興味の度合いが異なったりします。

子どもの希望や親の理想だけで習い事を決めてしまうと、習いはじめた途端やる気がなくなり、継続が難しくなることもあります。
親子で一緒に体験し、わが子に合う習い事かどうかを判断しましょう。

2.子どもの興味や関心・意欲を最優先に

3歳児の習い事を長続きさせるためには、習い事が子どもにとって楽しいものであることも大切です。
親は無意識に自分たちが望む習い事を選んでしまいがちです。

しかし、習い事をするのは子どもですから、子どもが関心や興味を持って楽しめる習い事を優先的に選ぶことが重要ではないでしょうか。

子ども自身がその習い事に意欲的になれるか、関心や興味がもてるかをしっかりと確認し、見極めてから選びましょう。

3.通いやすさなどの条件を吟味する

習い事を長く続けるためには、通いやすさや発生する費用、子どもの生活リズムとの兼ね合いなども考慮しましょう。

3歳児の場合、送迎は必ず親がおこない、レッスンに親が終始付き添わなければならないこともあります。月謝以外に多額の費用が発生するなんてことも。

また、子どもの生活リズムとの兼ね合いを配慮しておかないと、眠気や空腹などから習い事がイヤになることもあるので、親子ともにムリのない条件で選びましょう。

【関連記事】「習い事をやめたい」と子どもが言い出したとき親はどう対応すればいい?

3歳児の習い事は子どもが楽しめる習い事選びがポイント
3歳習い事3

ココロとカラダの成長がめざましく、さまざまなことができるようになる3歳児だからこそ、いろいろな習い事に挑戦し、さらなる成長のチャンスを手に入れたいところです。

とはいえ、3歳児の興味や関心がどこにあるのか、どれほどのものなのか、親でもさっぱりわからないかもしれません。
だからこそ、体験教室・レッスンを思う存分利用して、子どもの行動や表情をじっくり観察してみましょう。

親子ともにムリなく通えて、子どもが楽しくて最高の笑顔をみせてくれる習い事に出会えれば、思わぬポテンシャルを発揮できるかもしれませんよ。

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