2歳児にはどんな習い事がいい?オススメの習い事3選

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2歳児にはどんな習い事がいい?オススメの習い事3選

執筆者:熊野貴文(幼児教室ひまわり塾長)

最終更新日 2023年06月20日

子どもが成長し、できることが増えてくると、そろそろなにか習い事をさせたいと考えるご家庭も増えてくるのではないでしょうか。

しかし年齢によっては「まだ早すぎる?」と不安を感じるママ・パパも多いかもしれません。
また、「何をやらせればいいの?」といった疑問も出てくるはずです。

わが子に適した習い事はどのようなものなのでしょう。

こちらのページでは、2歳児の習い事にテーマを絞り、オススメの習い事紹介を交えさまざまな角度から詳しく解説します。

2歳から習い事をはじめるのは早い?
2歳習い事1

当教室でもよく保護者から質問される、子どもの習い事のはじめどき。

今回は2歳児に的を絞ってお話しするので、どうしても「早すぎるのではないか」「できることがあるのか」などといった疑問も多くなりそうです。

まずは習い事をはじめる前に親が悩みがちな問題についてお話していきましょう。

習い事は何歳からはじめてもいい!

2歳児に習い事をさせることについて、「まだ早すぎるのでは」という疑問がよくあがります。

しかし私個人の考えとしては、決して早すぎるとは思えないのです。
もとより、習い事をはじめることに「早すぎる」という概念自体が存在しないのではとも感じます。

2歳児といえば、見ようによってはまだ赤ちゃんです。
ですが、ぐんぐんと成長しさまざまなことを多く吸収する時期でもあります。
集中力や感受性を高められる絶好のチャンスを迎えているのが2歳児なのです。

また、世界が家庭だけであった頃に比べ、同世代のお友だちと一緒に遊ぶなど、集団行動にも慣れてくる時期でもあります。

そう考えると、習い事を通じて他者と一緒に行動すること、コミュニケーション能力を高めることなどもできる可能性もでてくるのです。

これは子どもの成長のチャンスと捉えてもいいのではないでしょうか。
ですから、2歳児だからと年齢にとらわれず、チャレンジしてみる価値は十分にあると思います。

2歳から習い事をはじめるメリット

2歳児が習い事をするメリットには、日常生活では得られないさまざまな刺激を脳に与えられることと、将来への可能性を広げられることがあげられます。

家族以外の大人や同世代の子どもたちと一緒にすごすこと、新たな知識や体験を得ること。
それらは脳に多くの刺激を与え、体や心の成長に必要不可欠な刺激となるのです。

また、習い事を早くはじめることで、子どもの選択肢や可能性を広げられます。
習い事を通じて新しいことに挑戦したり、学ぶ姿勢を身に着けていったりすることで、感性を磨き、自立心を育てます。

そうすることで、子どもたちの未来に多くの可能性が拓けていくでしょう。

習い事で培った経験や知識、周囲の同世代の子どもたちとの関わりなどは、今後成長していく上で必要不可欠な糧となり、成長の地盤となっていくはずです。

2歳から習い事をはじめるデメリット

2歳児から習い事をする上でのデメリットは、まだまだ身体的に未発達な年代なため、ケガや事故のリスクが高いことがあげられます。

2歳児にもなると、これまでに比べて活発に動き回れるようになる子も多いでしょう。
ありあまるパワーを活かしたいと、運動系の習い事を希望するご家庭も目立ちます。

しかし、まだまだ身体機能・身体能力が未完成であるため、ケガや事故のリスクが大変高くなるのです。

運動系の習い事をさせたい場合は、ケガや事故のリスクと、子どもの適性をしっかりと理解・把握した上で選ぶようにしましょう。

【関連記事】2歳児の幼児教育でやるべきことは?おすすめの教育方法4選

2歳児の習い事、どうやって選ぶ?
2歳習い事2

2歳児にどのような習い事をさせればいいか。
習い事の種類も多岐にわたることから、あれもこれもと考えていくうちによくわからなくなる……
なんてこともあるかもしれません。

ここでは、2歳児の習い事の選び方についてお話しします。

子どもが興味や反応に注目する

2歳児の子どもへの習い事選びでもっとも重要なことは、子ども自身が興味や反応を示すかどうかです。

この年代の子どもの行動は、どうしても親が主導権を持ちがち。
しかし脳や身体能力が未熟なうちに親の希望ばかりを尊重してしまうと、心や体・個性に関する成長を妨げてしまう可能性もあるのです。

まずは子どもがやりたいかどうかを第一にし、親はあくまでもサポート役に徹しておくようにするといいでしょう。

親子で一緒に参加できるもの

2歳児だからこそオススメしたいものは、親子で一緒に参加できる習い事です。

2歳児は自我が芽生えはじめる時期なので、自分ひとりでやりたいといい出す子も多いでしょう。しかし親と離れてひとりで何かをすることに、心細さや強い不安を感じる時期でもあります。

このような状況になった場合、親子参加できる習い事であれば安心です。
親子で一緒に何かをすることで、親子関係の向上にもつながりますし、子どもの反応を見るにも打ってつけです。

【関連記事】親子でできる思考力を鍛えるトレーニング

2歳児にオススメの習い事3選
2歳習い事3

2歳児の習い事に人気があるものから以下の3つを紹介します。

・リトミック
・英語・英会話
・通信教育

男の子でも女の子でも関係なく人気の高い習い事ですので、ぜひ習い事選びの参考にしてください。

リトミック

リトミックとは、いろいろな曲にあわせて、体を自由に動かしたり表現したりしながら音楽に親しむ習い事です。
音楽に合わせて踊ったり歌ったりすることが好きな傾向にある2歳児だからこそ、リトミックに通うご家庭も多いのでしょう。

リトミックで養えるリズム感や音感は、音楽的な能力を高めるためだけではありません。
リズム感は走る・歩く・話す、このような日常的な動作すべてにおいて必要となる能力ですし、音をよく聞くことで集中力を高めたり、周囲と一緒にやることで社会性も身に着けたりできます。

また、感受性を高めたり、表現力や個性を磨いたりするのにもうってつけです。

英語・英会話

まだ日本語もおぼつかないのにと思われるかもしれませんが、2歳児の習い事には、英語・英会話はオススメです。

グローバル化が進む現代を歩んでいく時代の子どもたちだからこそ、少しでも早くから英語に親しんでおくことで、今後の英語・英会話学習にもつなげていけます。

2歳児のレッスンの場合は、英語の勉強という感覚ではなく、英語や英会話を楽しむ・親しむことに重きをおいています。
そのため、英語・英会話への苦手意識をなくし、楽しみながら語学習得を実現できるでしょう。

通信教育

はじめての習い事として手軽にはじめられる通信教育。
人見知りが激しい子どもや、ママやパパと離れられないタイプのお子さんの場合にうってつけです。

子どもたちに人気があるキャラクターをモチーフにしたものが多く、ドリルやプリント、絵本や知育おもちゃ、DVDなどの教材を使用して自宅で学習を行います。

月に1回程度、指定した場所に教材が届くため、習い事までの送迎の負担もありませんし、時間や場所を選びにくい点も魅力です。

勉強だけでなく、日常生活に必要なトレーニングや、体を動かすリトミック的なものなどもあり、知的好奇心を刺激しながら楽しく学べる工夫が満載です。

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2歳児の習い事はメリットが多い!
2歳習い事4

2歳児から習い事をはじめることは、決して早すぎるなんてことはありません。
できないことが多くても、すぐに結果が出なくても決してムダになることもないでしょう。

習い事へ行くことで、多くの体験や知識・能力を会得し、家庭だけでは味わえなかった世界を知り、社会性やコミュニケーションまでも習得していける。
これだけのメリットがあるのですから、ぜひ挑戦していただきたいものです。

そのためには、とにかく子どもが楽しめる習い事選びが重要です。

「好きこそものの上手なれ」ということわざにもあるように、楽しんでこそ成長できることもたくさんあります。ぜひ子どもが楽しんでできる習い事を探してみてください。

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