親子でできる思考力を鍛えるトレーニング

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親子でできる思考力を鍛えるトレーニング

執筆者:熊野貴文(幼児教室ひまわり塾長)

最終更新日 2022年04月25日

「思考力」とは簡単に説明すると考える力です。
平成から令和へと進化する時代の変化に伴い、暗記・詰め込み型だった指導は、考える力の育成へとシフトチェンジしています。

新たな時代を生きていく小学生の子どもたちに、なぜ思考力が必要なのでしょう。

そもそも思考力とはどのようなことを指すのかも気になるところです。

こちらのページでは、思考力について変化する小学校学習指導要領についてや、小学生から思考力を鍛え、育む方法・メリットについて紹介します。

小学生の「思考力」育成への取り組みがスタート
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2020年度に改定された小学校学習指導要領では、未来へ向けて生きる子どもたちに何が必要なのかを考える基本的な指針が盛り込まれました。

子どもたちに必要となる力について文部科学省が学習指導要領へ盛り込んだのは、「資質・能力の3つの柱」。

3つの柱には、「未知の状況にも対応できる 思考力、判断力、表現力など」があります。
グローバル化していく世の中で、単一的な考えや感覚だけでは乗り切れないシーンも出てくるでしょう。

そのために必要となる「 思考力・判断力・表現力」。
未知の状況に対応すべく鍛えておきたい3つの能力のなかから、今回は「思考力」についてお話します。

新しい時代に小学生にも求められる思考力

文部科学省の学習指導要領における思考力の育成では、何を学ぶかに重きをおくのではなく、どのように学ぶかに重点をおいています。

1つの問題に子どもたちだけで意見を出し合い、みんなで協力しあって解決へ導く「アクティブラーニング」の導入もその一環のひとつです。
問題解決のために情報を集めたり仮説を立てたり推測したりする。
そこで培ったコミュニケーション能力やさまざまな経験・知識は、今後新しい課題に取り組む際にも大きな影響を与えるでしょう。

思考力とは考える力を鍛え・育むことと同義だといえそうです。
思考力を育む時代が訪れたということは、ただ与えられたことをこなし、与えられた問題を解くだけの時代は終わりを告げようとしているのかもしれません。

正確性よりも、考えた過程が重要視され評価されていく時代において、新しい時代を生きる子どもたちに求められることは「思考力」。
つまり考える力があるかどうかが鍵となります。

思考力を鍛えるとどのようなメリットがあるのか
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思考力を高めることで得られる3つのメリットを紹介します。

1.視野が広がり多様性へ速やかに対応できるようになる

考える行為は時間がかかりますし、大変な作業です。
しかし考える力がどれだけあるかで、世の中の見え方や物事への向き合い方が大きく変化します。

常に「なぜ?」と考えることで、目に見えていること・もの以外を見よう・理解しようとするため、視野が広くなり世界の見え方に変化が起こります。
また1つのことに対し、あらゆる角度から知ろうとするため、多くの知識や経験を積み重ねることもできそうです。

2.AIとの共存が可能になる

めざましい進化を遂げるAIとうまく共存していくためには、思考力は必要不可欠となりそうです。
なぜならAIは、これまでに子どもたちに求められてきた「与えられた問題を解く」などを得意としているからです。

思考力が高ければ、AIが苦手とする考えたり工夫したりするなどの領域で活躍することが可能になります。
AIが苦手とする部分を補完できれば、AIとうまく共存していく未来が開けるでしょう。

3.論理的思考は学習に役立つ

国語で必要な「国語力」は論理的思考力と同義で、長文読解や論理の組み立てのような、応用問題を解くために必要不可欠です。
英語や数学でも同様で、論理的思考力が備わっていなければ、構文や単語・計算などに長けていても、難解な問題文を読み解く段階で差がついてしまいます。

社会や理科などの暗記が基本となる科目でも、論理的思考力の高さは重要です。
闇雲に暗記するのではなく、道筋を立て因果関係などを含めて頭の中で論理的に整理し記憶していく。
そうすることで丸暗記するよりも効率よく記憶でき、記憶が定着しやすくなるのです。

小学生のための思考力を鍛える3つの方法
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どのようにすれば小学生の思考力を高め、鍛えられるのでしょう。
思考力を鍛えるための3つの方法を紹介します。

1.「読み解く力」を鍛えるためには

深い思考力を身につけるためには正しく「読み解く力」が重要です。
読書を通じて読解力を高めることは、思考力アップにもつながります。

読み解く力を高めるためには正確に音読をおこない、問い直し・読み直しも取り入れていきましょう。
問い直し・読み直しとは、内容について質問をし、答えてもらう。
わからなかったら読み直しをするやりかたです。
親子で「これはなんだろう? どういうことだと思う?」などと会話をしてみてもよさそうです。

注意点としては、子どもが考えている時間を大事にすることです。
考える時間があればあるほど思考力は伸びていくでしょう。
子どもが考えているときは「チャンスの時間」と捉え、保護者の方は答えへ導くのではなく一緒に考える姿勢をキープしてください。

2.「考え抜く力」を鍛えるためには

思考力を鍛えるためには、ただ考えるだけではなく、答えが見つかるまで試行錯誤することが大事です。
そこで、子どもが発する「なぜ?」「どうして?」を大切にしていきましょう。

子ども自身がみつけた「なぜ・どうして」を親子で一緒に考えるだけでなく、保護者が子どもの疑問にあえて先に答えを出し、なぜその答えになるのかを考えさせる方法もあります。
答えまでの途中経過を考えさせることでも考え抜く力は鍛えられますので、ぜひ挑戦してみてください。

注意点は結果だけで判断し、叱ったり責めたりしないことです。
あくまでも答えにたどり着くまでのプロセスを重視し、子どもに考える習慣を身につけてもらいましょう。

3.「正しく伝える力」を鍛えるためには

思考力を鍛えるためには、集めた情報や知識を精査し、正しく伝える練習も重要です。
そこでオススメなのは親子での「おしゃべり」です。

学校であったことやニュースや読書などから得た情報や知識について、親子でたくさん話し合うようにしてみてください。
話す機会を作ることで、まずは話すスキルを会得させていきます。
その上で、自分の考えや意見、疑問を伝えるためのトレーニングを重ねていくのです。

親から子どもへ質問をする方法もオススメです。
「信号機はなぜ3色なんだろう」などの質問・疑問を子どもに投げかけてみてください。

大人からすれば当たり前すぎて考えることもないようなことも、子どもが考えると予想もつかない回答が出てくることもあります。

小学生の「思考力」。親子で一緒に育もう
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小学生から鍛えておきたい思考力。
2020年度に改定された小学校学習指導要領に「思考力」の育成が盛り込まれました。
このことから、新しい時代を生きる小学生にも思考力は必要不可欠な能力なのでしょう。

ただ与えられた課題や問題をこなすだけの時代は終わりを迎え、自分で考え、答えへのルートを探し出す思考力が求められる時代へと変化しています。
変化する社会と次代のニーズに対応するためには、小学生のうちからでも積極的に思考力を鍛えるトレーニングに取り組んでいきましょう。

小学生の間は、親子でできる思考力アップの方法がたくさんあります。
親子で一緒にたくさんの「なぜ・どうして」に挑み、考え、おしゃべりをたくさんすることで、ムリなく子どもたちの思考力を高め育んでいきましょう。

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