リビング学習をするための収納、どうすればいい?

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リビング学習をするための収納、どうすればいい?

執筆者:熊野貴文(幼児教室ひまわり塾長)

最終更新日 2022年06月29日

宿題や家庭学習を行う場合、お子さんはどこで勉強をしていますか?
自室をもっている場合でも、リビングで学習を行っているご家庭も多いのではないでしょうか。

さまざまなメディアを通じ、東大生の多くがリビングでの学習環境で学んでいたというアンケート結果が注目を浴び、リビング学習を取り入れたいとお考えのご家庭も多いでしょう。

こちらのページでは、リビング学習のメリット・デメリットと、リビング学習につきもののお悩み「収納」について紹介します。

リビング学習のメリット・デメリット
リビング収納1

それではまずは、リビング学習にはどのようなメリットとデメリットがあるのかについて見ていきましょう。

メリット1.「安心感がアップ」

親や家族、きょうだいなどが常に近くにいることから安心感が得られます。
とくに年齢の低い小学校低学年の子どもは、ひとりで勉強するよりも寂しさを感じなくて済むので安心して勉強ができるでしょう。

ひとりで勉強していると、孤独感や不安、寂しさなどの感情が生まれることもあります。
これらの感情は集中力の低下ややる気の消失へとつながりかねませんので、家族がいる場所で勉強ができるリビング学習は効果的です。

メリット2.「適度な物音が集中力アップ」

学校の授業中や試験会場を想像するとご理解いただけると思いますが、まったくの無音状態におかれて学習やテストを受けることは基本的にありません。
勉強は静かな場所でひとりでやるものだという概念があるかもしれませんが、実は静かすぎる場所での勉強は逆に集中力を欠いてしまう可能性もあるのです。

家事をする音、家族やきょうだいの息遣いや会話の声。
いろいろな雑多な音が耳に入ってくる環境のほうが、集中力を高められて勉強の効率もアップするでしょう。

メリット3.「親子・家族のコミュニケーションがアップ」

子どもが勉強しているすぐ近くに親がいることで、親子のコミュニケーションが深まります。
わからないことがすぐに聞けたり教えたりがやりやすい点は、リビング学習の大きなメリットです。
すぐ目につくところで勉強していることで、子どもの習熟度や理解度、進捗状況なども把握しやすくなります。

デメリット1.「家族の行動が制限される」

ある程度の雑多な音があるほうが集中力アップを期待できますが、度を超えてしまうと勉強の妨げになってしまいます。
そのため家族は勉強している子どものためにいろいろな行動制限をしなければならないでしょう。とくにテレビやゲーム、きょうだいが遊ぶ声などがあると、勉強に集中できなくなる可能性が高くなります。

デメリット2.「親の過干渉から学習意欲がなくなる」

親から常に見られていることで、子ども自身の気持ちが疲弊してしまう可能性があります。
親側は、常に子どもの様子を見ているせいでついつい口出ししてしまい、過干渉になるケースもあるでしょう。
あまり口出しをしすぎたり、否定的な言葉を多用したりすると、子どもの学習意欲がなくなってしまうかもしれません。

デメリット3.「リビングが片付かない・散らかる」

リビング学習の最大のデメリットは、リビングが片付かない・常に散らかってしまうことかもしれません。

リビング学習の場合、教科書やノート・プリント、ランドセルに勉強道具などが出しっぱなしになりがちです。
テーブルの上や床に勉強や学校に関するものが散らばっていると、掃除の妨げになる上に、必要なものがすぐ見つからず学習意欲を落としてしまったり、探すだけで時間を浪費してしまったりなど問題点が山積みです。

消しゴムのカスの多さにも辟易することでしょう。子どもの勉強中には必ず消しゴムのカスが大量に出ます。掃除してもテーブルから床から消しカスだらけ……なんてことも。
片付かないリビングにイライラしてしまい、「片付けなさい!」と親子ケンカになることも日常的に起こりえます。

リビング学習の問題を解決する収納のポイント
リビング収納2

リビング学習最大の問題点を解決する鍵は「収納」にあります。どのような方法があるのかについてお話していきましょう。

リビング学習の収納の基本は「ワンアクション」

リビング学習をするための道具の収納は、基本的にひと目でわかって、ワンアクションで出し入れが可能な状態がオススメです。
これはリビング学習に限らずすべての収納の基本に通じますが、片付けやすさは、部屋のキレイやさモノがなくならない度合いに比例します。

扉がついた棚に収納してしまうと、扉を開けて、どこにあるか探し、取り出す……と工程が3つも必要になります。これがカラーボックスなどのオープン棚にすれば、ひと目でどこにあるかがわかり出し入れも簡単。

さらに百円均一などで販売されているファイルボックスやカゴ、仕切り棚などをカラーボックスに組み合わせていくことでジャンル分けも可能になり、探す手間が更に省けます。

よく使うモノ・大きいモノは棚の一番上に置く

自宅に置いておくワークや鉛筆・消しゴムなどの毎日使うセットは、ひとまとめにしてカゴなどに入れ、棚の一番上に置いておくといいでしょう。
そのカゴさえもってくればいい、カゴに戻せばいい簡単さは片付けやすさにつながります。
同様に、ランドセルなどの大きなモノも、棚の一番上などの「置くだけ収納」がオススメです。

大きさを揃えるのではなく「ジャンル」で揃える

教科書やノート、辞書やプリントなどは、それぞれのジャンルごとにわけてまとめて収納すれば整理整頓がしやすくなります。
教科書も上部が空いているタイプのファイルボックスを使用することで、高さや大きさが違うものでも学科ごとに仕分けしやすいでしょう。

プリント収納は立てて横に並べる

紙類収納の基本は、積み上げるのではなく立てて横に並べることです。
ばらつきやすいプリント類は、1つのクリアファイルに1ジャンル(算数や国語など)にまとめることで、探す手間が省けます。

どこに入れればいいかわからないプリントなどのために、近くにプリントを入れるための「とりあえずカゴ」を用意しておくこともオススメです。
とりあえずカゴの中身は、毎週末親子で確認をして一緒に分類するようにすれば、片付ける習慣がついていくでしょう。

文房具類は仕切りや引き出しを使い細かく分類する

教科書などとは違った方向で形状がバラバラな文房具類。
文房具収納の基本も「ジャンル別」です。
大きな引き出しに入れる場合は、間仕切りなどを使い、1つのスペースに1種類ずつ収納しましょう。
無印良品などで販売されている、細かなものを収納できるスタック型の引き出しなどもオススメです。

ラベリングをすることでモノの帰る場所がわかる

片付ける基本の「ひと目でわかる」を実践するために有効なことは「ラベリング」です。
シールにプリントアウトしたものを貼ってもいいですし、マスキングテープなどに手書きをしてもいいでしょう。

コツは見えやすいところに見えやすい大きさの文字で貼ることです。
表札を作ってあげることで、子どもでもモノの帰る場所が一目瞭然になり、片付けやすさがアップします。

空きスペースを恐れない

細かくジャンルわけしていくと、空きスペースができることもあるでしょう。
しかしせっかくスペースが空いたからといって、別のジャンルのモノを入れてしまってはせっかくの分類がムダになってしまいます。
片付けやすさを優先するためにも、空きスペースを恐れないこともポイントです。

リビング学習を成功させる収納を親子で目指そう
リビング収納3

リビング学習最大の問題点となる、リビングが片付かない・散らかる問題を解決するための収納ポイントについてお話しました。

散らからないためには片付けやすい工夫が大切なことがおわかりいただけたでしょうか。
カラーボックスや突っ張り棚などを使った壁面収納や、百円均一などで販売されているファイルボックスやクリアケース、クリアファイル・カゴなどをうまく使ってジャンルごとに収納していきましょう。

めざすは「ひと目見てどこにあるかがすぐにわかる」「ワンアクションで出し入れ可能」な収納です。
そして子どもだけに任せるのではなく、慣れるまでは親子で一緒に片付けをするようにしてください。

今回お伝えしましたことを参考に収納を考え、親子でどうすれば片付けやすいか・わかりやすいかについて話し合ってみてもいいかもしれません。
年代によっても片付けやすさは変化しますので、ぜひ親子で一緒にリビング学習の収納について考えてみてください。

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